モンゴル・ゴビ砂漠。今は灼熱の大地だが、かつては恐竜たちの楽園だったという。恐竜たちの生きた証である化石がいたるところで発見されている。
そのゴビ砂漠を舞台に20年以上、恐竜の足跡を捜し求めるのが岡山理科大学の石垣忍教授だ。この夏も、10人の学生を引き連れ、モンゴルに向かった。40度を越す炎天下で電気や水道の無い過酷な環境の下、モンゴルの調査隊と共同で発掘作業をした。
「恐竜のことをもっと知りたい」
還暦を過ぎても終わらない石垣教授の挑戦、その先には世界的な発見が待ち受けていた。
ディレクター:春木奎(RSK山陽放送報道部)