福島出身のタレント・なすびは東日本大震災の被災地を応援する活動を続けている。
ふるさと福島、そして東北に「元気と勇気、夢と希望」を伝えたいとエベレストへの挑戦を続け、去年ついに登頂を果たした。そして、その後も東北のみならず全国各地の被災地に足を運び復興の今を伝え続けている。
この春ふるさと福島は4つの町村で避難指示が解除され復興の大きな“転機”を迎えた。しかし、そこに帰還する住民はごくわずかで復興の未来は遠い。
「福島に明るい未来を」
なすびはそのヒントを探しに、31年前に事故を起こしたチェルノブイリ原発があるウクライナへと旅立った。
日本で問題となっている「原発いじめ」「風評被害」を30年前に経験していた現地の人たち。それを乗り越えた今、「子ども達の健康被害」という新たな問題を抱えながらも、思う以上に福島のことを気にかけてくれている。
なすびが見た、福島復興の未来へのヒントとは?
ディレクター:松岡洋太・伊東康(TBSテレビ報道局)