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12月29日(日)午前9時54分
『報道の日2024』

今年のテーマは「“テレビ報道70年”8つの禁断ニュース」
MCには膳場貴子、井上貴博TBSアナウンサー
そして報道番組初MCとなる中田敦彦が決定!
今だから話せるあのニュースの裏側に迫る!!

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    左から井上貴博TBSアナウンサー、膳場貴子、中田敦彦

TBSでは12月29日(日)午前9時54分から6時間半にわたって『報道の日2024』を『サンデーモーニング』から直結で生放送する。
MCには膳場貴子、中田敦彦、井上貴博TBSアナウンサーが決定。この4月にキャスターに就任した『サンデーモーニング』での確かな語り口が好評の膳場、時事ネタを扱ったYouTubeチャンネルで登録者数540万人を超える中田、『Nスタ』トークの親しみやすさが視聴者に人気の井上の3名が、新しい『報道の日』をお届けする。中田は報道番組MC初挑戦となる。
2025年に開局70周年を迎えるTBSテレビ。今回、『報道の日』では“テレビ報道70年”の裏側を一挙公開。「今だから話せる“禁断ニュース”」にスポットライトを当てる。テレビ放送を開始してから現在に至るまで、独自入手した映像などからスクープや調査報道に力を入れてきたTBSとJNN。なかには、ニュースが発生した当初はわかっていなかった隠された真相が、長い時間を経て明らかになることも。この番組では現在の社会や世相につながる大きな影響を及ぼしたニュースの真相を独自取材し、初証言や初公開の映像で歴史的なニュースの真相を紐解く。また、政治・経済・国際情勢など幅広いテーマを扱う自身のYouTubeチャンネルでのプレゼン力の高さが評判の中田が、番組でもニュースの背景を解説。わかりやすく、そして視聴者の興味を引く面白さで“禁断ニュース”を斬っていく。

●禁断① ジャニー氏性加害問題 補償の裏側は…
ジャニー喜多川氏による性加害問題。1000人以上にものぼる補償申告がある一方で、補償の可否の判断をめぐる過程は“ブラックボックス”などと批判されている。その実態はどうなっているのか? 株式会社SMILE-UP.の社長・東山紀之氏が補償の裏側を明かす。

●禁断② 安倍3代と統一教会 “組織的関係”の原点
安倍元総理銃撃事件をきっかけに明らかになった自民党と旧統一教会との癒着。その原点はどこにあったのか? 1959年に統一教会が日本に進出して以降の岸一族との知られざる関係を、教団側の現役幹部がテレビの前で初めて証言する。

●禁断③ メディアスクラムの裏側 “消えた目撃証言”
1998年、4人が死亡、63人が急性ヒ素中毒となった和歌山の毒物カレー事件では、「疑惑の夫婦」の自宅を24時間態勢で大勢の報道陣が取り囲む、という異常な取材合戦が繰り広げられ、報道のあり方が大きく問われた。“史上最大”といわれたメディアスクラムはなぜ起きたのか? 番組では当事者の初証言を交え、過熱報道によって事実が歪められたかもしれない“消えた目撃証言”の真相に迫る。

●禁断④ 田中角栄と三木武夫 知られざる権力闘争
1976年、田中角栄元総理が逮捕されるという衝撃的な結末を迎えた「ロッキード事件」。その裏側では自民党内の壮絶な派閥抗争が繰り広げられていた。その中心にいた田中角栄元総理と三木武夫元総理の因縁とは?スタジオに生出演予定の石破総理と共に、歴史を紐解く。

●禁断⑤ 9.11アメリカ同時多発テロ アメリカは本当に騙されたのか? イラク戦争の裏側
2001年9月11日の同時多発テロをきっかけに、アメリカが突き進んだイラク戦争は大量破壊兵器に関する誤った情報をきっかけに始まった。その後、当事者らは“嘘に騙された”と証言し反省の弁を述べているが、真相はもっと別のところにあるのではないか? 元CIAらへの取材から得られた重要証言で検証する。

●禁断⑥ 繰り返された核の悲劇 原発導入に日米の思惑
世界唯一の被爆国でありながら原発大国と呼ばれるようになった日本。それはいったいなぜなのか? 日本の原発導入の背景にあった日米の知られざる駆け引き、さらにはその流れの中でもみ消された原発の安全性に関わる複数の警告の真相に迫る。

●禁断⑦ 第一次トランプ政権 アメリカ議会襲撃事件の裏で起きていたこととは?
第一次トランプ政権の終わりを象徴する事件、それが2021年アメリカ議会襲撃事件である。大統領選挙でのトランプ氏落選の結果を受け、暴徒となった大勢のトランプ支持者らが民主主義の象徴である議会を襲撃したこの事件はなぜ起きたのか? そして、来年大統領に返り咲くトランプ氏の人気をさらに押し上げたものはなんだったのか? 映像記録や関係者の証言などから検証する。

●禁断⑧ 北朝鮮とロシアが軍事同盟 アジアに新たな火種か?
ウクライナ侵攻を続けるロシアと軍事的結びつきを強める北朝鮮。北朝鮮が1万人を超える兵士をロシアに送ったとされるニュースは世界に衝撃を与えた。ウクライナ情勢はどうなるのか? 朝鮮半島ひいては東アジアの情勢にはどのような影響があるのか? 有識者の分析とともに迫る。
 

コメント

<膳場貴子>

テレビ各局は時代を映像で記録してきた、いわば歴史の貴重な保管庫です。一方で、限られた尺内で伝えられるものはごく僅かで、「放送」という文字の通り、テレビは長らく「送りっ放し」のメディアでもありました。そこで改めて、TBSの選りすぐりの映像から、歴史を紐解きながら未来を考えていこう、というのがこの番組です。ネット番組の第一人者・中田敦彦さんと共に、改めてテレビの持つ底力をお見せ出来ればと思います。

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<中田敦彦>

『報道の日』の出演のお話をいただいた時は、MCのひとりという大役に驚きました。自分のYouTubeにおいても時事問題で動画を作ることが多くなってきていたので、自身の問題意識と番組のテーマが重なり、謹んでお引き受けしました。難しいことをわかりやすく、そしてできる限りおもしろくお伝えしたいと思います。 素晴らしい共演者の皆さん、そして情熱的な制作チームの皆さんと一緒に番組を形にできることがとても楽しみです。

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<井上貴博TBSアナウンサー>

オールドメディアの存在価値が問われ、メディアのあり方が大きく変わる昨今。そして、情報が氾濫している激動の時代です。日々のニュース番組だと、その日その日の点でしか捉えられない所がありますが、70年という長い時間軸の中で線としてお伝えしたいと考えています。年末の忙しない時間ですが、2024年の締め括りにお付き合い頂ければ幸いです。

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<総合プロデューサー曺琴袖>

今年はオールドメディアとニューメディアが立ち位置を逆転させた年だといわれています。そんな中、オールドメディアの一つであるテレビ報道が過去70年に残してきた功罪を改めて振り返ることで、メディアのあり様について視聴者の皆様とともに考えたいと番組を制作しています。ニューメディアのYouTubeで時事問題の報道に一石を投じ続けている中田敦彦さんをMCとしてお招きしたのも、そういう思いからです。是非ご覧下さい。