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世界遺産の音の世界
ムンバイ(旧・ボンベイ)の世界遺産はこれ。19世紀にイギリス人が建造した鉄道の駅舎。ルネッサンス様式をベースにインドらしいデザインの要素を盛り込んだ独特な建物で、2004年に登録された新顔の世界遺産だ。
例によって大掛かりな撮影。つったっていたのでは見られないアングルに入るのが当番組の真骨頂。このムンバイの駅では大型のクレーンでカメラを数十メートルの高さへ。使ったのはなんと消防車。インドでは消防署が消防車をレンタルしてくれるのだ。
駅舎の内部。切符売り場は19世紀の建造時のまま。高い天井にのびる柱が美しい。プラットホームは増やされてローカル線と長距離線で全15ホーム。一日に1000本以上の出入りがあり、朝6時頃から真夜中まで人がうじゃうじゃ往来している。あまりに混み合う様子を撮るために、SONY最新の小型ハイビジョンをステディカムで使用。人ごみの中をぬって迫力ある移動ショットをゲット。
これは世界遺産ではないが、同じ建築家が設計した大学の図書館の時計塔。ムンバイはイギリス植民地時代にインドの玄関口として発展し、このような西洋風の石造建築が多く立ち並んでいる。こてこてのインドワールドとは異を放つ場所だ。
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