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第320回2002年09月29日
ブウィンディ・インペニトラブル国立公園(ウガンダ)
遺産名:
ブウィンディ・インペニトラブル国立公園
Bwindi Impenetrable National Park
所在地:ウガンダ(Uganda)
分 類:N(iii)N(iv)
登録年:1994
放送日:2002年09月29日
放送回:第320回
ブウィンディ・インペニトラブル国立公園
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赤道直下のアフリカ中央部に、氷河の時代にも、緑を絶やすことのなかった原始の森がある。標高1200〜2600mの山地に広がる熱帯雨林、ブウィンディの森だ。そこは、絶滅の危機に瀕したマウンテンゴリラが暮らす最後の聖域。全世界で、わずか600頭余りとなった彼らの、ほぼ半数が生息している。
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ブウィンディとは、現地の言葉で「暗くて人を寄せ付けない所」を意味する。複雑に入り組んだ山や谷に、1年を通じて降る雨は、200種を超える樹木に覆われた森を生み出した。強い日差しがやわらぎ、森には命が集う。サバンナより遙かに多い、120種もの哺乳類が生息している。
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アフリカには、3種類のゴリラがいる。その中で最も数が少ないのが、空気の薄い高地に適応したマウンテンゴリラだ。「凶暴で恐ろしいジャングルの悪魔」…ゴリラは長い間、誤ったイメージで伝えられた。しかしその素顔は、争い事を嫌い、平和な森で静かに暮らす、内気な菜食主義者だ。
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ブウィンディ国立公園が試みた、自然と観光との共存は、高い評価を得ている。1グループ6名に限られたツアー客が、1時間だけゴリラと対面できるのだ。その年間100万ドルの収益が、公園の維持を可能にした。内戦により一時は、100頭足らずにまで減少したマウンテンゴリラは、300頭にまで回復した。
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