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第197回2000年04月09日
城塞都市カルカッソンヌ(フランス)
遺産名:
城塞都市カルカッソンヌ
The Historic Fortified City of Carcassonne
所在地:フランス(France)
分 類:C(ii)C(iv)
登録年:1997
放送日:2000年04月09日
放送回:第197回
城塞都市カルカッソンヌ
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南フランス、ラングドッグ地方。かってここではオック語が使われていた。オックとは現在のフランス語ではウイという。つまり"Yes"という意味になる。中世ここは自由と活気にあふれた地方だった。地中海と大西洋を結ぶ唯一の平地として、古代から人類の文明を受け入れてきた。この地にフランスで最も美しい城塞都市がある。
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カルカッソンヌのそもそもの語源は、国境の町を意味している。ここは地中海と大西洋、イベリア半島とヨーロッパをつなぐ要衝の地だった。そのためさまざまな民族がここに流れ込んできた。ゲルマン、ローマ、アラブ。そして、中世になるとここはアルビジョア十字軍の拠点になった。
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城塞の一番奥まったところに建てられた城館。歴史の古さをさまざまなところで見ることがでる。窓もロマネスク、ゴシック、ルネッサンスと建築様式が異なったものがひとつの館に混在している。この城館はあらゆる防衛策が施され、そのひとつがウールと呼ばれる木造の張り出し回廊である。
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サン・ナゼール聖堂に保存されている一枚の石版。「包囲の石」と呼ばれている。ランッグドッグを攻撃しているアルビジョワ十字軍の様子が刻まれている。カタリ派と呼ばれるキリスト教の異端派がこの地方に浸透し、当時のローマカトリックにとって脅威となっていた。ローマ教皇はカタリ派撲滅のために十字軍を派遣し、彼らの南フランスでの残虐な行為は、かってないものだった。
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