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第148回1999年04月11日
イスファハーンのイマーム広場(イラン)
遺産名:
イスファハーンのイマーム広場
Meidan Emam, Esfahan
所在地:イラン(Iran (Islamic Republic of))
分 類:C(i)C(v)
登録年:1979
放送日:1999年04月11日
放送回:第148回
イスファハーンのイマーム広場
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16世紀、イスファハーンはサファヴィー朝ペルシアの新たな都として、
大改造された。それは、<天上の楽園>を地上に再現させる試みだった。時の国王アッバース1世は、都の中心にイマーム広場を置き、周囲に宮殿、モスク、バザールを配した。ヨーロッパ人はその美しさをこう称えた。「イスファファーンは世界の半分」。
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装飾タイルが描き出すイマーム・モスクのアラベスク模様。コーランに描かれた<楽園>のビジョンを示している。複雑に絡み合い、無限に変化する花や蔓草は、水と緑にあふれた来世の<魂の国>だ。この大伽藍の建設には、25年の歳月が費やされた。
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ペルシア絨緞にも、<楽園>のイメージがあふれる。織り上がった表面のケバを削り取ると、絨緞はみちがえるほど鮮やかな光沢に輝き出す。古代ペルシアの伝統の上に根を下ろしたイスラム文化。17世紀のペルシアは「イラン文化のルネサンス」と呼ばれる芸術の黄金時代だった。
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アッバース1世が、度々演奏会を催したアーリー・ガープー宮殿最上階の音楽堂。テラスに描かれた人物は官能的な雰囲気さえ漂わせている。偶像崇拝を戒めるイスラム世界では、人物はおろか動物すら描くことを禁じたが、イスラム教シーア派を国教とするイランでは美の表現に寛容だった。
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