あらすじ
第8話
ある日、ゴロー(瑛太)とグレ(森田剛)が、赤塚一番通り商店街の中華屋へお昼を食べに行くと、そこで働く無愛想な料理人・栗田精二(國村隼)と出会い、生き別れになった自分の娘・朋美(松本若菜)と息子を探してほしいとの依頼を受ける。
栗田は妻と死別し、男手一つで子供たちを育てていたが、その後、訳あって離れてしまったと言い、蘭子(深田恭子)が聞くと、かれこれ25年も会っていないという。子供たちと離れた理由は聞かないでほしいという栗田。手がかりとなるものは、10年前くらいに娘から届いた手紙だけだ。
調査に乗り気でないゴローだが、かほる(山口智子)に促され、「とりあえず車で手紙にある住所へ行ってみる」と答えると、栗田は自分も連れて行ってほしいと申し出る。
その翌日、待ち合わせ時間に栗田が「あかつか探偵事務所」を訪ねると、グレが栗田を迎えた。