現場レポート
2020年09月13日(日)
みなさんこんにちは!
日曜劇場『半沢直樹』の第8話、一週遅れの放送となってしまいたが、たっぷりお楽しみいただけたでしょうか?
帝国航空の再建を目指す政府「タスクフォース」と債権者である東京中央銀行のバチバチの闘いから、いよいよ第8話では物語への核心へと動き出しました。果たして、柄本明さん演じる箕部幹事長は、いったいどんな悪事に手を染めているのか? 何やら東京中央銀行とも繋がりがあるようですが…!?
強大な敵と対峙することとなった、堺雅人さん演じる半沢さんですが、なんと第8話では、香川照之さん演じる大和田さんと手を組みました!
この二人のタッグ、箕部幹事長の悪事を暴くまで続くのでしょうか? それとも、やっぱり大和田さんには何か裏があるとか…?
そして、第8話では「東京中央銀行の生き字引」と半沢さんが信頼を置く富岡さんが登場しました。
浅野和之さん演じる“トミさん”こと富岡さんが今後、半沢さんとどう連携していくのか? こちらもドラマならではの展開が用意されていますので、ぜひご期待いただければと思います。
そして、今作では半沢さんとの距離感がグッと近くなっていると気になっている方も多い!? 片岡愛之助さん演じる黒崎さんですが、箕部幹事長と中央銀行とのかかわりを匂わす発言をしていましたね。
そんなシーンで、黒崎の側近として再登場した、宮野真守さん演じる古谷さんに対して、黒崎さんお得意のアイアンクローがさく裂!
先週放送された『生放送!! 半沢直樹の恩返し』の中でも、片岡さん自ら黒崎さんの仕打ちに対する話題が語られていたこともあり、「黒崎さん、キターーー!!」と盛り上がったのではないでしょうか?
さて、撮影現場&撮影日と変わりまして、箕部幹事長が半沢さん&大和田さんを呼び出したシーンの撮影の様子を紹介させていただきます。
撮影が行われているのは、あの大会議室の撮影が行われているのと同じ建物の別室です。
撮影のスタンバイ中、照明チームが仕込みをしているところですね。
座っている箕部幹事長ほか、その前に立つ半沢さん&大和田さんら、このシーン登場している人物すべてに対して、程よく、そして表情の輪郭などがはっきりカメラに映るよう、数センチ単位でライトの位置と光の強さを調整しているんです。
撮影準備が整った箕部幹事長のデスクでがこちら。
きちんと整理されたデスクの上には…、
半沢さんと大和田さんの名刺が!
程なくカメラが設置されると、まずは柄本さん演じる箕部幹事長の方向を中心に撮影が行われました。
飄々、そして淡々としゃべっていた幹事長が、急に語気を強めて吠えるシーンも見事に決まると、今度は半沢さん&大和田さん方向を撮影していきます。
それにしても、柄本さん演じる箕部幹事長の“語気が急加速する”吠えるセリフったら、ホント迫力満点です! 役によって見せるギャップは半端じゃないですよね。撮影を見守っていても、ついドキリとしちゃいます(笑)。
ちなみに、第9話でも箕部幹事長は吠えるのか? もし吠えるとしらどんなシーンで、誰に向かって吠えるのか?? そんなところも楽しみにしていただけると幸いです。
そして第8話のラスト、
箕部幹事長の悪事を暴こうとしていた黒崎でしたが、幹事長の逆鱗に触れ、金融庁から異動させられてしまいました。
いがみ合っているようでも、自分が信じる“正義”のために行動する半沢さんと黒崎さん。ラストシーンでは、そんな二人が共鳴しあった空気感を、みなさんも感じ取っていただけたかと思います。
果たして、黒崎さんが言い残したヒント、「伊勢志摩ステート」とは…?
次回、第9話では、みなさんの想像をはるかに超えるであろう怒涛の展開が!
ぜひぜひ、ご期待ください!!!