毎週月曜〜木曜 あさ8:00〜10:25
毎週金曜 あさ8:00〜9:55
MC:立川志らく 国山ハセン(TBSアナウンサー) アシスタント:若林有子(TBSアナウンサー)
クイズプレイヤー伊沢拓司です!!
本日は「小学校6年生の理科」の教科書から「キノコ」に関する問題です。
シイタケ、エノキ、マイタケ、エリンギなど様々な種類があるキノコですが、
元々、倒木や切り株などによく生えたことから
木の子ども「木の子」というのが語源だそうです。
そんなキノコ、珍しいものもたくさんあります。
まずはこちら、小笠原を中心に日本全国に生えている
「ソライロタケ」というキノコです。傷つくと黄色くなってしまうそうですよ。
続いてこちらは、炎のように真っ赤なキノコ!その名もカエンタケ。
大変な猛毒をもつ恐ろしい毒キノコで、致死量はわずか3グラム。
触るだけでも皮膚がただれるそうなので、
見つけても絶対に近寄らないでくださいね!
こちらは、キヌガサタケというキノコ。
白いドレスを着ているように見えることから
「キノコの女王」とも呼ばれるそうです。
“女王”なんて優雅なイメージなんですが、かなりの悪臭を放つんだとか。
ただ、毒はないので汁物にして食べることができるんだそうです。
【問題】
ギネス世界記録®に登録されている世界最大のキノコ。
その大きさは、おおよそどのくらいでしょうか?
A 卓球台3面分
B サッカーグラウンド10面分
C 東京ドーム200個分
正解は…
C 東京ドーム200個分
アメリカ・オレゴン州に生えている「ナラタケ」の仲間で、
その広さ965ヘクタール、東京ドーム200個分以上にも及ぶんだそうです。
ただ地上に見えているのは普通の大きさのキノコだけ。
その大部分は地中にあるんだそうです
そしてここからがグッと身につく教養です。
今日覚えてもらいたい教養はコチラ!
実は農家などの間では、古くから
「雷が落ちるとキノコが豊作になる」という言い伝えがあったそうなんです。
そこで岩手大学の高木教授らが2005年から
キノコに高圧電流を流す実験をしたところ、
シイタケでおよそ2.2倍、ナメコでおよそ1.8倍など
実際に収穫量が増えたんだそうです。
ただ、メカニズムはまだわかっておらず、逆に死んでしまったキノコもあったんだとか。