毎週月曜〜木曜 あさ8:00〜10:25
毎週金曜 あさ8:00〜9:55
MC:立川志らく 国山ハセン(TBSアナウンサー) アシスタント:若林有子(TBSアナウンサー)
クイズプレイヤー伊沢拓司です!!
本日は小学校5年生の「音楽」の教科書から「クラシック」に関する問題です。
クラシック音楽の中には、驚きの演奏手法を取り入れた曲が
いくつも存在することをご存じでしょうか。
例えば「白鳥の湖」を作曲したことでも知られる作曲家チャイコフスキーは
『1812年』というの曲のクライマックスで、
本物の大砲を撃ち鳴らすパートを作ったんです。
ナポレオンのロシア侵攻をテーマにした「1812年」、
楽譜にも「キャノン」と書いてあるんです。
続いてはドイツの作曲家、カーゲルが作った「フィナーレ」という作品です。
20分くらいの曲で、序盤は普通に演奏をしているのですが、
終盤にはなんと、指揮者が倒れてしまうのです。
もちろんこれはわざとで、楽譜の指示によるものなんです。
【問題】
次のうち、実在するクラシック楽曲で使われた演奏方法はどれでしょう?
A オーボエをへし折る
B バイオリンを床に叩きつける
C ティンパニに頭から突っ込む
正解は…
C ティンパニに頭から突っ込む
「ティンパニとオーケストラのための協奏曲」という作品で、
楽譜にもイラストで演奏の指示がされているんです。
そしてここからがグッと身につく教養です。
今日覚えてもらいたい教養はコチラ!
オーケストラの中心に卓球台が置かれており、
次第にワイングラスや、鈴のついてないタンバリンなどで
卓球のラリーを開始するんです。
さらに曲がクライマックスに近づいていくと
大太鼓に向かって強烈なスマッシュ、曲の最後には
大量の球を卓球台にドバーっと叩きつけて終了!
これはアメリカの作曲家アンディ・アキホ氏による
「ピンポン協奏曲」という曲です。
卓球のリズミカルな音に着想を得て2015年に作曲したものなんです。