毎週月曜〜木曜 あさ8:00〜10:25
毎週金曜 あさ8:00〜9:55
MC:立川志らく 国山ハセン(TBSアナウンサー) アシスタント:若林有子(TBSアナウンサー)
クイズプレイヤー伊沢拓司です!!
本日は「小学校5年生の理科」の教科書から「魚類」に関する問題です。
鑑賞魚としておなじみのメダカ。
かつては日本全土に分布していたことから、
各地方の方言でいろいろな呼び名が存在します。
ウルメ、タナゴ、ザッコ、アイゴ、アブラメ、ウキ、など
その数は知られているだけでも約4600語にも及ぶとされています。
【問題】
「イワシ」は危険を感じた時に、ある珍しい行動を取ります。
それは次のうちどれでしょう?
A ウロコを剥がす
B 模様を変える
C 2匹くっついて泳ぐ
正解は…
A ウロコを剥がす
イワシは魚体が小さく、他の魚に狙われることが多いため、
常に集団で群れを作って行動しています。
そして、狙われた際に一斉にウロコを体からはがすことで
外敵の目くらましに使っているんです。
同じように漁師の網にかかった時にも
危険を感じて自分からウロコを落とすので、
スーパーなどで売っているイワシには
あまりウロコがついていないんです。
そしてここからがグッと身につく教養です。
今日覚えてもらいたい教養はコチラ!
魚は現在知られているだけでも約3万種類以上いるとも言われていて、
その中には性転換する魚が400種類ほどいると言われています。
例えば、小さいうちはオスで成熟するにつれ集団の中で
最も大きい個体がメスになる魚や、
縄張りにメスしかいなくなると、
一番大きなメスがオスになるといった魚もいるんです。
そんな中、チョークバスという魚はパートナーとペアを組み
1日に20回もオスとメスがそれぞれ性転換を繰り返し、
交代で卵を産んでいるんです。
これはオス、メス両方の役割を交互に果たすことで、
出産の負担を減らし、効率よく多くの卵を産むためと言われています。