毎週月曜〜木曜 あさ8:00〜10:25
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MC:立川志らく 国山ハセン(TBSアナウンサー) アシスタント:若林有子(TBSアナウンサー)
クイズプレイヤー伊沢拓司です!!
本日は「小学校4年生の理科」の教科書から「電池」に関する問題です。
普段我々が何気なく使っているアルカリ電池とマンガン電池。
その違いはご存じですか?
一般的にアルカリ電池は、パワーがあり、容量も大きいため
マンガン電池のおよそ2倍以上長持ちすると言われています。
そのため、大きな電流を必要とし、連続使用が多い「ビデオカメラ」や
「ワイヤレスマウス」などにオススメです。
一方、マンガン電池はアルカリ電池よりパワーは劣るものの、
休み休み使うことで電圧が回復するという特徴があり、
アルカリ電池よりも値段も安いので、小さな電流で動く時計や、
オン・オフを繰り返すようなテレビやエアコンのリモコンなどに
オススメと言われています
【問題】
「電池の日」に制定されているのは何月何日でしょう?
A 7月7日
B 9月9日
C 11月11日
正解は…
C 11月11日
乾電池の特徴であるプラスとマイナス。
これを漢数字の十と一に見立てて「11」ということで、
「電池の日」に制定されたんですね。
そしてここからがグッと身につく教養です。
今日覚えてもらいたい教養はコチラ!
乾電池は、1888年にドイツのガスナー氏によって発明された
と言われていますが、実は、その1年前の1887年に、
日本人の屋井先蔵(やいさきぞう)氏が発明したと言われています。
屋井氏は当時、東京で時計職人として働いていて、
電気時計を販売していました。
しかし、電源に使われていた液体電池が液体漏れを起こすなどの理由で
売れ行きが良くなかったため、液漏れしない電池の発明に着手し、
1887年に、乾電池を発明したと言われています。
しかし、権利関係にうとかった屋井氏は特許申請に時間がかかってしまい、
残念ながら、発明者として名前を残すことは出来なかったようです。