毎週月曜〜木曜 あさ8:00〜10:25
毎週金曜 あさ8:00〜9:55
MC:立川志らく 国山ハセン(TBSアナウンサー) アシスタント:若林有子(TBSアナウンサー)
クイズプレイヤー伊沢拓司です!!
本日は「小学校の3年生の理科」の教科書から「チョウ」に関する問題です。
世界にはおよそ2万種類ものチョウがいると言われています。
世界で最も大きいチョウは
「アレクサンドラトリバネアゲハ」のメスで、
羽を広げると最大30cmにも達します。
一方、世界で最も小さいチョウは
「コビトシジミ」で、羽を広げても2cmにも満たないんです。
【問題】
チョウの口は、花のミツを吸うためにストロー状になっていますが、
実は、口で味覚を感じることができず、体の別の場所で
味覚を感じていると言われています。それは、一体どこでしょう?
A 前脚
B 触角
C 胴体
正解は…
A 前脚
チョウの味覚器官は前脚の先端にあります。
そのため、チョウは花の上に止まるだけで
その花がどんな味なのかが分かるんですね。
さらに、メスのチョウは産卵する際、葉っぱの上に止まり、
葉っぱの表面を前足で叩く「ドラミング」と呼ばれる行動をとり
自分の子供である幼虫が葉っぱを食べられるかどうか
識別しているんです。
そしてここからがグッと身につく教養です。
今日覚えてもらいたい教養はコチラ!
主にカナダに生息する「オオカバマダラ」は冬を越すために、
何百万匹という規模で移動するチョウとして知られていますが、
その距離はカナダからメキシコまで約5000kmにも及ぶと言われています。
高度4000メートル付近まで上昇し風に乗り滑空することができるので、
体力を使わずに長距離の移動を可能にしていると言われています。