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MC:立川志らく 国山ハセン(TBSアナウンサー) アシスタント:若林有子(TBSアナウンサー)
クイズプレイヤー伊沢拓司です!!
本日は「小学校6年生の社会」の教科書から「オリンピック」に関する問題です。
1896年にギリシャのアテネで開催された第1回近代オリンピックでは、
体操や水泳、レスリング、自転車など8つの競技が行われました。
時代と共にその競技数は増え続け東京オリンピックでは33の競技が
行われる予定になっています。
しかし、かつて行われた競技の中には、
なんじゃこりゃ?と言いたくなるような、
ちょっと変わったものもあるんです。
例えば1900年の第2回・パリ大会で行われていたのは
「魚釣り」という競技。およそ600人が参加し、
セーヌ川で2日間で釣った魚の重さを競ったそうなんです。
さらに、このパリ大会では「凧揚げ」という種目もあったそうなんです。
【問題】
過去に、オリンピックで正式種目として
実際に行われていたのは、次のうち、どれでしょう?
A 化学
B 文学
C 医学
正解は…
B 文学
かつてはスポーツを題材にした芸術作品で競い合うという競技もあり、
その種目は「建築」「彫刻」「絵画」「音楽」「文学」の5部門です。
第11回のベルリン大会では
日本人の藤田隆治さんと鈴木朱雀さんが
絵画の部門で銅メダルを獲得しています。
そしてここからがグッと身につく教養です。
今日覚えてもらいたい教養はコチラ!
実はオリンピック規定において、金メダルは
「純度92.5%以上の銀製メダルの表面に6グラム以上の
純金で金張りまたは金メッキを施したもの」とされているんです。
つまり、中身はほとんど銀なんです。
これは、オリンピックの開催国が仮に経済力の乏しい国であっても
平等に金メダルを生産できるように、という配慮なんだそうですよ。