毎週月曜〜木曜 あさ8:00〜10:25
毎週金曜 あさ8:00〜9:55
MC:立川志らく 国山ハセン(TBSアナウンサー) アシスタント:若林有子(TBSアナウンサー)
クイズプレイヤー伊沢拓司です!!
本日は小学校4年生の「理科」の教科書から「気温」に関する問題です。
天気予報などでよく「平年に比べ暖かくなるでしょう」
といった言葉を耳にしますが、
あの“平年”とはいつの事かご存知でしょうか?
実はあれ、ある特定の年を指しているのではなく
「過去30年間の平均」を表しているんです。
また対象となる30年は、例えば2010年代で
あれば1981年〜2010年までの平均というように、
10年ごとに計算し直すということになっているんです
【問題】
日本国内での“最低気温”は明治35年1月に
北海道・旭川で記録された-41.0℃。
では2018年、南極で測定された
“世界最低気温”はおよそ何℃でしょう?
A -54℃
B -74℃
C -94℃
正解は…
C -94℃
これは人工衛星のデータから測定した速報値で
南極の一部の気温がおよそ-94℃まで
下がっていたそうなんです。
この寒さでは人間は数回呼吸するだけで
肺から出血を起こし即死するとのことです。
ちなみにそんな南極ですが、
昨年2月、南極での史上最高気温となる
20.75℃の記録したことでも話題となりました
そしてここからがグッと身につく教養です。
今日覚えてもらいたい教養はコチラ!
猛暑日とは1日の最高気温が35℃以上の日のこと。
昨年、東京は12日の猛暑日を記録したのですが那覇は0日。
それどころか、ここ100年間の間でわずか5日しか
猛暑日が記録されていないんです
暑いイメージがある沖縄ですが
実は、四方を海に囲まれているため
常に海風によって陸地が適度に冷やされています
またエアコンの排熱や、アスファルトによる熱の放出など、
いわゆるヒートアイランド現象が
東京などの都心に比べると抑えられるため、
猛暑日が少なくなっている、と言われています