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MC:立川志らく 国山ハセン(TBSアナウンサー) アシスタント:若林有子(TBSアナウンサー)
クイズプレイヤー伊沢拓司です!!
本日は小学校3年生の「国語」の教科書から「正岡子規」に関する問題です。
「柿食えば 鐘が鳴るなり 法隆寺」など数多くの作品を残した正岡子規。
明治時代に当時廃れていた俳句や短歌を世に広めて、
俳句界の繁栄に大きく貢献した人物と言われています
この「子規」という名前はペンネームで、
この言葉は「ホトトギス」の漢字表記の1つです。
当時、“不治の病”と言われた結核を患っていた子規なんですが、
気道から出血することもあった自分自身を、
口の中が血を吐いたように真っ赤なホトトギスになぞらえ、
ペンネームとして使用したと言われています
【問題】
次のうち、正岡子規が殿堂入りしている
スポーツはどれでしょう?
A 野球
B サッカー
C 剣道
正解は…
A 野球
正岡子規は自身がプレーするだけでなく
今では当たり前になっている野球用語を
たくさん翻訳したことでも知られています
例えば、バッターを打者、ランナーを走者、デッドボールを死球、など
これらの野球用語は正岡子規が訳したものだと言われています
こうして野球の普及に多大な貢献をしたことから
2002年に、野球殿堂入りを果たしたんです
そしてここからがグッと身につく教養です。
今日覚えてもらいたい教養はコチラ!
さきほど、子規というのはホトトギスを意味する
ペンネームだと言いましたが、実はこれ以外にも、正岡子規は
およそ100個以上ものペンネームをもっていた、と言われています。
また、子規と親交のあった夏目漱石ですが
実は、この漱石という名前も
元々は正岡子規のペンネームの1つだったと言われています。
2人が知り合ったのちに、漱石が譲り受けたなんて話もあるんですね。