毎週月曜〜木曜 あさ8:00〜10:25
毎週金曜 あさ8:00〜9:55
MC:立川志らく 国山ハセン(TBSアナウンサー) アシスタント:若林有子(TBSアナウンサー)
クイズプレイヤー伊沢拓司です!!
本日は「小学校高学年の家庭科」の教科書から「カレー」に関する問題です。
カレーはよく「一晩寝かせるとおいしくなる」と言います。
なぜかというと、一晩寝かせている間にルーの味が
具材にしみこむなど全体の味や香りがうまく混ざり合うからなんです。
また、肉や野菜に含まれるアミノ酸や糖質などによって
ルーのコクやうま味そのものが増すんだそうです。
【問題】
日本にカレーが伝わったのは明治時代初期と言われていますが、
当時のレシピには、今では考えらないある動物の肉が
具材として書かれていました。それは、次のうちどれでしょう?
A ヘビ
B カエル
C ワニ
正解は…
B カエル
明治5年に発刊された「西洋料理指南」に載っているカレーのレシピによると、
「ネギ、ショウガ、ニンニクをバターで炒め、
エビ、カキ、カエルなどを入れて煮る」と書かれているんです!
ちなみに食用カエル、味や食感は鶏肉に近くあっさりとして美味しいそうです
そしてここからがグッと身につく教養です。
今日覚えてもらいたい教養はコチラ!
カレーといえばもちろんインド、と思われている方も多いかと思いますが、
私たちが普段食べているカレーというのは多くが
イギリスから伝わったものだと言われています。
18世紀中頃、イギリスはインドを植民地として支配し始め、
この頃にインドからカレーがイギリスへと伝わったと言われています。
その後、世界で初めてイギリスでカレー粉が作られました。
そして明治時代初期になると西洋の文化を積極的に取り入れていた日本に
イギリス産のカレーが伝えられたのです。