毎週月曜〜木曜 あさ8:00〜10:25
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MC:立川志らく 国山ハセン(TBSアナウンサー) アシスタント:若林有子(TBSアナウンサー)
クイズプレイヤー伊沢拓司です!!
本日は小学校3年生の「国語」の教科書から「国語辞典」に関する問題です。
言葉の意味を知りたい時に使う「国語辞典」
なかでも特に有名なのが1955年に
初版が刊行された「広辞苑」ですよね。
現在刊行されている第七版には
およそ25万もの言葉が掲載されています
2018年に10年ぶりに改訂された
第七版には「自撮り」「ちゃらい」などの
若者言葉や「ブラック企業」「ふるさと納税」
「ビットコイン」などの新語が約1万語が追加されました
一方、時代の流れとともに削除されてしまう言葉もあります。
「書留小包」「給水ポンプ」「スーパー特急」などの言葉は、
第七版からは掲載されていません。
【問題】
次のうち、広辞苑第七版に新たに掲載された言葉はどれでしょう?
A ごち
B ツンデレ
C ググる
正解は…
A ごち
「ごち」を広辞苑で引いてみると、
「ご馳走を略した俗語。食事をふるまうこと」と書いてあります。
ちなみに「ツンデレ」「ググる」など候補に
あがったものの掲載が見送られた言葉は他に
「アラサー」「ガン見」「ゆるキャラ」などがあります
そしてここからがグッと身につく教養です。
今日覚えてもらいたい教養はコチラ!
さきほど第七版には1万語が追加された、と
言いましたが、当然ページ数もそれに合わせて増え
以前に比べ140ページも増えました
それなのに広辞苑の厚さそのものは変わらず8cmのままなんです。
なぜそんなことが可能なのか?
その秘密は、ページ数が増えた分、
1ページの厚みを薄くしているからなんです
しかもただ薄くするだけだと裏の文字が
透けてしまうので特殊な薬品を使用するなど、
薄さと透けにくさを両立した用紙を開発。
その実現にはなんと5年もの月日がかかったんだそうです