毎週月曜〜木曜 あさ8:00〜10:25
毎週金曜 あさ8:00〜9:55
MC:立川志らく 国山ハセン(TBSアナウンサー) アシスタント:若林有子(TBSアナウンサー)
クイズプレイヤー伊沢拓司です!!
本日は小学校2年生の「音楽」の教科書から「打楽器」に関する問題です。
打楽器とはそもそもタンバリンやシンバル、
マラカスなど、叩いたり振ったりして音を出す楽器の総称です。
今回はあまり馴染みのない打楽器についていくつかご紹介しましょう。
まずは「ヴィブラスラップ」
丸いおもりの部分を叩くと木箱の中の小さな鉄が
振動して音が出る仕組みになっているんです。
続いてはカミナリのような音がする
「サンダーシート」という名前の楽器。
大きなトタン板をぶら下げ、端をつまんで揺らすことで、
雷のような音を鳴らすことが出来るんです
【問題】
小学校の音楽の授業でおなじみの打楽器「カスタネット」
その語源と言われているのは次のうち、どれでしょう?
A 貝殻
B 栗
C キツツキ
正解は…
B 栗
カスタネット協会によると、カスタネットはスペイン語で
栗を意味する「castaña(カスターニャ)」に由来すると言われています
その見た目が栗に似ている、というものや
かつては栗の木を使って作られていた、などの説があります
そしてここからがグッと身につく教養です。
今日覚えてもらいたい教養はコチラ!
お坊さんが寺などで叩く打楽器、木魚。
読経のリズムを整えると共に、実は眠気覚ましの
効果があると言われています
ではなぜ、眠気覚ましを木魚でやるのか?
その答えは木魚の「デザイン」に隠されているんです
木魚というのは木の魚と書きますよね。
その名前の通り良く見てみると
魚を模したデザインが施されています
魚にはまぶたが無く、眠っている間も常に
目が開いているので、昔は「魚は寝ない」と思われていたんですね。
そのため木魚には「昼夜問わず目を開けている魚のように、
修行僧は常に怠けずに修行に勤しみなさい」
という意味が込められているのです