毎週月曜〜木曜 あさ8:00〜10:25
毎週金曜 あさ8:00〜9:55
MC:立川志らく 国山ハセン(TBSアナウンサー) アシスタント:若林有子(TBSアナウンサー)
クイズプレイヤー伊沢拓司です!!
本日は「小学校3年生」の国語の教科書から
「動物のことわざ」に関する問題です。
例えば偉い人の一言ですぐに物事が
決まることを「鶴の一声」といいますが、何故、鶴なんでしょうか?
鶴の鳴き声は非常に高音で良く響き、周囲の鳥を圧倒させることから、
「権威ある人の発言」を「鶴の一声」というようになったのです
また我が子に厳しい試練を与えることを「獅子の子落とし」といいます
これは“ライオンは自分の子供を深い谷に
落とし這い上がってきたものだけを育てる”という『太平記』の
一節に由来するのですが、実際のライオンのお母さんはとても
子煩悩なので、そんなスパルタ教育はまずしないそうです
【問題】
ただでさえ強いものに、
一層の強さが加わることを意味することわざ、「鬼に金棒」
これと同じ意味を持つことわざは次のうちどれでしょう?
A 鮫に爪
B 猿に牙
C 虎に翼
正解は…
C 虎に翼
こちらは陸の王である虎が翼を得たなら、
天空にまで勢力を拡大してさらに強大になる、ということを表すことわざ
ほかにも「駆け馬に鞭」「獅子に鰭」などのことわざも同様の意味があります
そしてここからがグッと身につく教養です。
今日覚えてもらいたい教養はコチラ!
仲の良い夫婦を指して「おしどり夫婦」なんて言います。
しかし!実際におしどりのオスとメスの
仲が良いのは半年ほどの繁殖期の間だけ。
それどころか、1年ごとに別のパートナーと
つがいになって繁殖を繰り返すんです
さらにヒナが生まれた際にも育児は
メスに任せっきりでオスは特に何もしないなど、
全く“イクメン”でもありません
ちなみに僕がオススメする仲の良い夫婦の言い方は
「アホウドリ夫婦」ですかね。
アホウドリは一度つがいになると、
一生その相手と繁殖を行い、
育児もオスとメスで協力して行うそうですよ