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MC:立川志らく 国山ハセン(TBSアナウンサー) アシスタント:若林有子(TBSアナウンサー)
クイズプレイヤー伊沢拓司です!!
本日は「小学校6年生」の家庭科の教科書から
「賞味期限」に関する問題です。
そもそも「賞味期限」というのは、
その食品を“美味しく食べられる期限”のことで
缶詰・カップ麺・スナック菓子など
傷みにくい食品に表示されています。
一方、似ていてまぎらわしいのが「消費期限」
これはその食品を“安全に食べられる期限”のことで、
生肉・お惣菜など傷むのが早い食品に表示されます。
ただし、どちらも袋や容器を開封せず
正しく保存していた場合、の期限なので
一度開けてしまった食品は、
期限に関係なく早めに食べるよう
農林水産省は推奨しています。
【問題】
一般的なアイスクリームの賞味期限は次のうち、どれでしょう?
A 6か月
B 3年
C なし
正解は…
C なし
アイスクリームは-18度以下での冷凍保存の状態において
微生物が増殖しない、つまり、品質の劣化が極めて小さい食品なのです。
そのため消費者庁の規定により
「アイスクリーム類にあっては、期限及び
その保存方法を省略することが出来る」と定められています。
ただしこれは安定的に-18度以下で
きちんと冷凍保存されていれば、の話。
一度溶けてしまったものなどは、
腐敗など品質に影響を与えてしまうことがあるので
要注意です。
そしてここからがグッと身につく教養です。
今日覚えてもらいたい教養はコチラ!
保存食としても利用される缶詰。
その賞味期限は一般的に、
3年ほどに設定されているのですが
中には賞味期限がなんと25年という
ケタ違いに長い缶詰があるんです
それが“サバイバルフーズ”と呼ばれる缶詰
「なぜそんなに長持ちするのか?」というと
高度なフリーズドライ技術により水分を極限まで除去、
さらに缶を確実に密閉させていることから
25年という長期保存が可能になったのです。
いかがでしたでしょうか?
次回もお楽しみに