毎週月曜〜木曜 あさ8:00〜10:25
毎週金曜 あさ8:00〜9:55
MC:立川志らく 国山ハセン(TBSアナウンサー) アシスタント:若林有子(TBSアナウンサー)
クイズプレイヤー伊沢拓司です!!
本日は「中学校2年生の社会」の教科書から
「家電」に関する問題です。
【問題】
こちらは昭和5年に作られた
“日本初”の家電製品なんですが…
これは一体何でしょう?
A 炊飯器
B 洗濯機
C かき氷機
正解は…
B 洗濯機
これは昭和5年に「芝浦製作所」現在の東芝が発売した、
国産初の攪拌(かくはん)式電気洗濯機「ソーラーA型」です。
当時の価格はおよそ370円。
この時代の小学校の教員の初任給が
およそ50円であったことを考えると、
給料7ヶ月分以上という贅沢品だったんです。
そしてここからがグッと身につく教養です。
今日覚えてもらいたい教養はコチラ!
普及した当時は、音のない電子レンジがほとんどでした。
利用者からは、「温め終わったはずなのにわからず、
気づいた時には料理が冷めていた」なんてクレームもあったんですね。
この声に応える形で、出来上がりを知らせる
音を初めて採用したのが「早川電機工業(現在のシャープ)」
当時、電子レンジが主に使われていた
「周りの音が大きい厨房でも聞こえる音」を探していた開発メンバーですが
サイクリングに出かけた時に、注意を促すために鳴らした
「自転車のベルの音」がヒントになりました。
自転車店を回って様々な種類のベルを購入し聞き比べることで、
求めていた音色を探し出し、
1967年に実際に自転車のベルを搭載した
「チン」と鳴る電子レンジを誕生させたんだそうです。
いかがでしたでしょうか?
次回もお楽しみに