毎週月曜〜木曜 あさ8:00〜10:25
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MC:立川志らく 国山ハセン(TBSアナウンサー) アシスタント:若林有子(TBSアナウンサー)
クイズプレイヤー伊沢拓司です!!
本日は「中学2年の社会」の教科書から
「渋沢栄一」に関する問題です。
渋沢栄一は、東京ガスや帝国ホテルなど、
生涯でおよそ500以上もの企業の経営に携わって
「近代日本資本主義の父」と呼ばれています
そんな渋沢栄一は27歳の頃、
当時の将軍・徳川慶喜の命を受けて、
1年半もの間、フランスのパリに滞在していました。
この間に、近代西洋の知識というものを存分に蓄えていたんです
【問題】
ヨーロッパ文化の影響を受けて帰国した渋沢栄一は、
明治6年、日本で初めてある企業を作りました。
それは次の3つのうちどれでしょう?
A 保険会社
B 銀行
C 広告代理店
正解は…
B 銀行
渋沢栄一が33歳のときに創設したのが、
みずほ銀行の前身である「第一国立銀行」。
当時、人々がまだ銀行という存在自体を知らない時代に、
お金を預けたり運用することの必要性を広めたんです
そしてここからがグッと身につく教養です。
今日覚えてもらいたい教養はコチラ!
日本経済の礎を築いた渋沢栄一は、
今から57年前の1963年にも
千円札の肖像画の候補にもなっていました。
しかし、お札の「偽造防止」の観点から
採用を見送られたんです
当時は、伊藤博文や野口英世など、
ヒゲの生えた人物ばかりが採用されていました。
というのも、当時の民間の印刷機では、
くちヒゲやあごヒゲなどの細かいデザインは、
インクが潰れてしまうということで再現が難しかったんですね。
なので、ヒゲのある人物を肖像画に選んでしまえば
お札の偽造を防止できると考えられていたんです
いかがでしたでしょうか?
次回もお楽しみに