毎週月曜〜木曜 あさ8:00〜10:25
毎週金曜 あさ8:00〜9:55
MC:立川志らく 国山ハセン(TBSアナウンサー) アシスタント:若林有子(TBSアナウンサー)
クイズプレイヤー伊沢拓司です!!
本日は「小学校3年生の国語」の教科書から
「慣用句」に関する問題です。
「喉から手が出る」や「背に腹はかえられぬ」など
慣用句には体の一部を含んでいる表現がとても多いんです
例えば極端に倹約した生活をすることを「爪に火をともす」といいますが、
これは、明かりを灯すためのろうそくを買うことすらケチって、
自然と伸びてくる爪を燃やすほどのつつましい暮らしぶりだという
例えを使った慣用句なんですね
【問題】
「物事を隠して、絶対口にも出さない」という
意味の慣用句「おくびにも出さない」。
この「おくび」とは何のことでしょう?
A あくび
B げっぷ
C くしゃみ
正解は…
B げっぷ
これは、生理現象であるゲップすら出さないように
我慢するということになぞらえて、
「心に秘めていることを深く隠して口に出さない」
という意味で使われる慣用句なんです
そしてここからがグッと身につく教養です。
今日覚えてもらいたい教養はコチラ!
「腹を割る」という言葉は、
「考えを包み隠さず、本心を打ち明けること」という意味の
慣用句なんですが、
昔の人は,物事を考えるのは「頭」ではなく、
「腹」だと思っていたからなんです
いかがでしたでしょうか?
次回もお楽しみに