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MC:立川志らく 国山ハセン(TBSアナウンサー) アシスタント:若林有子(TBSアナウンサー)
クイズプレイヤー伊沢拓司です!!
本日は「小学校6年生」の社会の教科書から
「福沢諭吉」に関する問題です。
1万円札の肖像でおなじみ、福沢諭吉。
幕末から明治を生きた教育者です。
19歳の頃から長崎で蘭学、
つまりオランダ語で書かれた書物を通じて
西洋のことをたくさん学んできました。
しかし、1860年、幕府がアメリカに使節団を派遣すると聞いた
当時25歳の諭吉、今度は「ぜひアメリカで英語を学びたい!」と頼み込み、
渡米したそうです。大変勉強熱心だったんですね。
【問題】
次のうち、福沢諭吉が
日本に広めたとされるものはどれでしょう?
A 小さい「っ」
B カタカナの「ヴ」
C 割り算の記号「÷」
正解は…
B カタカナの「ヴ」
福沢諭吉は、アメリカで手に入れた英単語集を
和訳して出版。英語の発音をカタカナで書いたのですが
そのとき苦労したのが「V」の発音。
なるべく元の発音に近くしたい…と苦心した結果、
「ヴ」、ウに点々、というカタカナを使ったそうです。
ちなみに「ワ」に濁点をつけた
「ヷ」という文字も使っていましたが、
こちらは全く浸透しませんでした…。
そしてここからがグッと身につく教養です。
今日覚えてもらいたい教養はコチラ!
福沢諭吉は、1882年に
日刊新聞「時事新報」を創刊しました。
この新聞が日本で初めて掲載したのが「天気」。
1888年、当時の東京気象台が
24時間後の天気予報を出すようになると
「時事新報」が初めてそれを掲載し、とても人気を博しました。
いかがでしたでしょうか?次回もお楽しみに