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MC:立川志らく 国山ハセン(TBSアナウンサー) アシスタント:若林有子(TBSアナウンサー)
クイズプレイヤー伊沢拓司です!!
本日は「小学校6年生の社会」の教科書から「国会議事堂」に関する問題です。
“日本の政治の中心”である国会議事堂。実は完成までに55年も
かかったというのをご存じでしょうか?
1881年に建設の構想が持ち上がったのですが、
財政難や関東大震災などがあり着工が遅れてしまいました
それによって完成したのは55年後の1936年。
ちなみにその国会議事堂が完成した当時、実は議事堂が
“日本一高い高層ビル”だったんです
その高さはおよそ65m、横に長い印象があるので、
高さに注目がいかないんですが意外と高さがあるんです
【問題】
戦後すぐの国会議事堂には、今では考えられない“あるもの”がありました
それは次のうちどれでしょう?
A 野菜が採れる畑
B 誰でも使えるお風呂
C 国営の映画館
正解は…
A 野菜が採れる畑
戦後すぐの日本というのは
深刻な食糧難に見舞われていました。
その為、食べ物を育てる為にありとあらゆる空地は畑にされ
そして国会議事堂も例外ではありませんでした。
実際にサツマイモなんかが植えられていて
国会の職員の方が農作業に勤しんでいたそうです。
そしてここからがグッと身につく教養です。
今日覚えてもらいたい教養はコチラ!
国会議事堂の中央広間には、4つの銅像を置く為の
台座があり、“国会の礎”を築いた板垣退助、
伊藤博文、大隈重信の銅像が置かれています。
しかし1つだけ台座が余っており、
この台座、実は現在でも銅像が置いてないんです。
なぜ、わざわざ置いていないのかというと
「4人目を人選できず将来に持ち越した」といわれていますが
もう1つ理由がありまして
「政治に完成はない、未完の象徴」として
未だに置かないんだ、みたいな説もあります。
いかがでしたでしょうか?
次回もお楽しみに