毎週月曜〜木曜 あさ8:00〜10:25
毎週金曜 あさ8:00〜9:55
MC:立川志らく 国山ハセン(TBSアナウンサー) アシスタント:若林有子(TBSアナウンサー)
クイズプレイヤー伊沢拓司です!!
本日は「中学校2年生の国語」の教科書から
「太宰治」に関する問題です。
【問題】
太宰治の代表作『走れメロス』
「メロスは激怒した。」で始まる書き出しは
有名ですが、では最後の一文をご存じでしょうか?
それは「勇者はひどく◯◯した」
この空欄に入る言葉は何でしょうか?
A 赤面
B 感動
C 興奮
正解は…
A 赤面
主人公のメロスが、人質となった親友のために
3日間走り続け、友人との約束を果たす物語。
その最後は、王の「メロス、君は、まっぱだかじゃないか。」という言葉に、
『勇者は、ひどく赤面した。』という一文で終わっています
そしてここからがグッと身につく教養です。
今日覚えてもらいたい教養はコチラ!
昭和11年、熱海の旅館で執筆をしていた太宰は
親友の作家・檀一雄と豪遊し、
宿泊料などの支払いが滞ってしまいました
困った太宰は「よし、この檀一雄を人質に置いていこう」と
檀を旅館に置いて、東京にお金を取りに戻ったというのです
しかし…、数日経っても戻ってこない太宰。
しびれを切らした檀が東京に戻ってみると…
なんと太宰は、師と仰ぐ作家・井伏鱒二の家で
のんびり将棋を指していたのです。
この人質を置いて約束を果たそうとする
太宰の行動が『走れメロス』の着想に
なったのではないか、と檀は語っています
みなさんいかがでしたか?
次回もお楽しみに