毎週月曜〜木曜 あさ8:00〜10:25
毎週金曜 あさ8:00〜9:55
MC:立川志らく 国山ハセン(TBSアナウンサー) アシスタント:若林有子(TBSアナウンサー)
クイズプレイヤー伊沢拓司です!!
本日は
「中学校の国語」の教科書から
「枕草子」に関する問題です
「枕草子」は
平安時代の女流作家
「清少納言」が書いた
随筆作品です
特に有名なのが
冒頭に登場するフレーズ
「春はあけぼの」
春夏秋冬それぞれの
“良い所”がつづられています
それではここで問題です
正解は…
A 早朝
「つとめて」という言葉は
「早朝」を意味します
これに続けて
「雪の降りたるは
いふべきにもあらず」と
書いてあり、
早朝に心惹かれる
特に
「雪が降っている早朝というのは
言うまでもなく素晴らしい」
という風に
清少納言は書いているのです
そしてここからがグッと身につく教養です。
今日覚えてもらいたい教養はコチラ!
清少納言が
「かき氷」について
つづっているのは
枕草子 第42段
「あてなるもの」の中の一節
「あてなるもの…
(略)
削り氷にあまづら入れて、
新しき金鋺(かなまり)に入れたる」
と、つづられています
「あてなるもの」というのは
「上品なもの」という意味で
削った氷というのは
まさに現在のかき氷
平安時代の甘味料
「あまづら」をかけた
「かき氷」の 美しく
おいしい姿を見て
清少納言は「あてなるもの」
上品なものだと言ったのです
いかがでしたでしょうか?
次回もお楽しみに