毎週月曜〜木曜 あさ8:00〜10:25
毎週金曜 あさ8:00〜9:55
MC:立川志らく 国山ハセン(TBSアナウンサー) アシスタント:若林有子(TBSアナウンサー)
クイズプレイヤー伊沢拓司です!!
本日は
「小学校高学年の音楽」の教科書から
ベートーヴェンに関する問題です
皆さんご存知!
ドイツの作曲家ベートーヴェン
代表作といえば
クリスマスや年末よく耳にする
「交響曲第九番」
いわゆる「第九」です
それではここで問題です!
正解は…
B 引っ越し
なぜベートーヴェンは70回も
引っ越さなければならなかったのか?
原因は…近隣トラブル
耳が不自由だったベートーヴェンは
音楽を作る活動の中で
大きな音を出したり
床を靴で激しく叩いて
リズムをとったりしていました
そのため、近隣からの苦情が相次ぎ
引っ越しを繰り返してしまったのだそうです
そしてここからがグッと身につく教養です。
今日覚えてもらいたい教養はコチラ!
いま知られているような
音楽CDが開発されたのは1970年代
開発において
一歩リードをしていたのが
オランダにある
PHILIPS社
開発していたのは
直径11.5センチ
録音時間が60分になる音楽CD
この規格を世界基準に
しようとしていたのですが
そこに待ったをかけたのが
SONY
PHILIPS社より一回り大きい
直径12センチのCD
録音時間は74分のものを
推奨していました
この二社の攻防が続いている中で
12センチに統一される
きっかけになったのが
ドイツの天才指揮者・カラヤンの
この一言でした
「どうせなら
ベートーヴェンの第九が
1枚に収まった方がいいんじゃないか」
ベートーヴェンの第九
およそ65分といわれています
それを1枚に収録するには
録音時間が60分しかない
PHILIPSのCDが
不適格になるのですね
結局
カラヤンの言葉が
SONYを後押しし
音楽CDは直径12センチ
最長録音時間74分
のものに決まったのです
いかがでしたでしょうか?
次回もお楽しみに