『ドラマ特別企画 西村京太郎サスペンス 「十津川警部シリーズ7」』 浜名湖殺人ルート

2018年12月10日

解説放送あり

みどころ

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連続殺人事件の容疑者を逮捕したのも束の間、
十津川警部の妻が誘拐され、容疑者釈放を要求される…
妻はどこに? 釈放を指定する刻限が迫る!
古都・鎌倉と静岡・浜名湖が今作の舞台。緊迫のカーチェイスも見もの!

内藤剛志主演の『西村京太郎サスペンス 十津川警部シリーズ』第7弾。今回も内藤演じる十津川警部と石丸謙二郎演じる亀井刑事のコンビが難事件に挑む。
都内で女性が残忍な手口で殺された。十津川警部は最近起きた未解決殺人事件との類似点に注目し、女性を暴行して服役した過去を持つ飲食店店長・石塚が犯人ではないかと推理を働かせる。石塚が犯行を重ねるとにらんで徹底マークし、現行犯逮捕に成功。安堵したのも束の間、十津川の妻・直子が何者かに誘拐され、直子と引き換えに石塚を釈放するよう脅迫メッセージが届く。犯人が指定する刻限が迫る中、十津川は直子を捜し出し、事件の真相に辿り着くことができるのか。
古都・鎌倉と風光明媚な静岡県の浜名湖でロケを行った。鎌倉の鶴岡八幡宮や杉本寺、光明寺などを巡り古都の風情がたっぷり。十津川と亀井が不審車を追跡して浜名湖へ向かうシーンでは、緊迫のカーチェイスもみどころだ。
映画監督の林海象が『十津川警部シリーズ』を初演出。柏原収史が事件の鍵を握る重要人物としてゲスト出演する。

コメント

プロデューサー・森下和清

今回は林海象監督が初めて演出を担当します。林監督は今年9月10日に放送した第6作にゲスト出演されましたので、内藤剛志さん、石丸謙二郎さんとは共演済みですし、撮影現場の雰囲気も体験済みです。
前作で顔を合わせていたのですんなりと今作の撮影が始まりました。内藤さん、石丸さんとも現場でよく会話をされていて丁寧に収録が進みました。『十津川警部シリーズ』がこれまで重ねてきたセオリーを大切にして、監督の感性も織り込んだ映像を新鮮に感じていただけると思います。
敏腕警部・十津川が、妻・直子が誘拐されたことで見せる夫としての葛藤。自分が危機に陥りながらも十津川を支える直子。内藤さんと池上季実子さんが演じる夫婦愛も見どころの一つです。どうぞお楽しみに。