はぐれ署長の殺人急行3

2018年1月22日

あらすじ

イメージ

伊豆修善寺署の署長に赴任した北斗鉄太郎(恵 俊彰)は、警察庁の超エリートでありながら地方の警察署長を転々とする“はぐれ署長”。ある日、管内で殺人事件が起こる。殺されたのは定年退職したばかりの元刑事・桜木慎一郎(山田明郷)。刑事課長の本村(小野寺丈)や鑑識課の課長・香山(田山涼成)に邪魔にされながらも、鉄太郎は事件現場に赴く。桜木の部屋には人気のイラストレーター・カナエ(原 千晶)が描いた独鈷(とっこ)の湯の絵葉書が残されていた。
犯人に繋がる証拠がない中、鉄太郎の前の赴任先である秩父東署の刑事・大和(勝村政信)と市毛(中山 忍)が追っている被疑者・相沢正之(金山一彦)が桜木に恨みを抱いていたことがわかる。相沢もかつて刑事で桜木の部下だったが、不正が原因で免職されていた。その後東京で探偵をしていたがトラブルが多く、ある男(河相我聞)に殴られ別の暴力事件の被害者にもなっていた。鉄太郎が静岡県警管理官の瀬野(高島礼子)に進言し、大和と市毛も桜木の事件の捜査に 協力することに。調べていくうちに、桜木と相沢は それぞれ“25年前の事件”を追っていたことがわかる。25年前の事件とはなんなのか? 鉄太郎は静岡 地検検察官・徳田(山田純大)から25年前に未解決の幼児誘拐事件があったと聞かされる。
一方、大和は相沢を殴った男を修善寺で見かける。その男は修善寺出身の下山浩介。彼は高校生のときにある凶悪事件を起こした“少年A”だった…。