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内田康夫作家生活30周年記念 浅見光彦シリーズ29 菊池伝説殺人事件 2011.2.7OA

あらすじ

 菊池由紀(黒谷友香)は恋人・辻綾一(長谷川朝晴)との結婚の承諾を、父・武明(中丸新将)から得ようとしたが「俺を殺してからにしてくれ…」と、理由もよく分からないまま断られてしまう。
しかし、そんな父・武明が綾一を連れ立って長野県・相木村へと出かけたまま帰ることはなかった。
 翌日、由紀の下に長野県警から相木村の「親王塚」で、武明の遺体が発見されたと連絡が入った。由紀は、武明と一緒だったはずの綾一と連絡をとるが携帯の電源すら入っていない状態だった。

 ルポライターの浅見光彦(沢村一樹)は、旅雑誌の依頼で「菊池一族」の取材に、熊本県・菊池市へと向かうことになった。
 阿蘇の草千里で光彦は偶然、由紀と出会う。その時はこれと言った会話もなかった2人だが、電車中で再開し、光彦は取材の目的と同じ「菊池」の姓に興味を持つのと同時に、尾行者がいることに気付く。
 

 光彦は熊本城で、尾行してきた長野県警の刑事、丸山(六角精児)から由紀の父が何者かに殺害され、その容疑者に由紀の恋人、辻綾一が上がっていることと、由紀にも逃亡幇助の疑いがかけられていることを知る。
 

 山鹿市で行われている灯篭祭りの夜、踊り子たちの中に由紀の姿を見つけた光彦だが、路地に入ったところで法被姿の男たちに囲まれ拉致されてしまう。
 八千代座へと連れてこられた光彦を、由紀と「菊池会」の面々が取り囲んだ。
「菊池会」とは全国に点在する主だった者たちが年に一度、菊池家発祥の地に集まる会だという。
 光彦は仕事で「菊池一族」を取材していることを説明して、不振人物としての疑いを晴らすが、逆に由紀の父の殺害事件と、辻綾一逃亡の裏に「菊池会」が何らかの関わりがあると睨み、取材を進めることに。

 光彦は由紀の案内で、菊池一族縁の地を巡りながら、その歴史を学ぶ。たまたま黒川温泉で、母・雪江(佐久間良子)と遭遇、楽しく食事をした3人は打ち解け、由紀は光彦に父への想いを述べるのだが、その後光彦の前から姿を消してしまう。
 そして、菊池会会長・肥後菊池会会長の武信(江原真二郎)が殺害される。さらに武信が光彦の名刺を持っていたことから、光彦は容疑者として熊本県警に連行されてしまう。
 いったい何故、由紀の父親は殺されたのか?菊池一族の秘密とは何なのか?そしてまた新たな殺人が起こり謎は深まるーー。
 由紀にも危機が迫る中、光彦はさらに推理を巡らせる。
 そして、ある盲点に気付いたとき事件は一気に解決に向かっていくのだが、その真相は、光彦と由紀にとって想像を絶するものだった。


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