日立 世界ふしぎ発見!

毎週土曜日 よる9時〜

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2022年10月29日 よる9時から放送

第1652回

美ゥーティーの宝庫!
憧れのアドリア海・クロアチア大縦断

ミステリーハンター

眞嶋 優(ましま ゆう)

1997年8月30日生まれ。群馬県出身。女優として数々のドラマや映画に出演。また3歳から始めた特技のサッカーでは、JFA公認C級コーチ&4級審判員資格取得、フリースタイルフットボール公認アンバサダー。ミステリーハンターは今回が初めて。

次回「世界ふしぎ発見!」の舞台は、クロアチア。エメラルドグリーンに輝くアドリア海、豊かな大自然、そして歴史ある街並みなどが美しいことで知られていますが、クロアチアにはまだまだ知られざる魅力がたくさん!クロアチアの各地をレポートし、さまざまなチャレンジもしてきたミステリーハンター初挑戦の眞嶋優さんにお話を伺いました。

美しい海と大自然
古来繁栄してきた国ならではの
見所ある歴史遺産が盛りだくさん
クロアチアの魅力を徹底レポート!

幼い頃からサッカーをしていた私にとって、クロアチアと言えばサッカー、世界トッププレイヤーのモドリッチ選手の国。サッカー選手の名前ならすぐ出てくるのですが、どんな国でどんな魅力があるのか実はあまりよく知りませんでした。ですから取材前にはとても楽しみにしていましたし、実際に現地で過ごした日々は発見と感動の連続でした。クロアチアの美しさの象徴でもあるアドリア海!その素晴らしさに何度見惚れ、感動したか数えきれません(笑)。時間帯や日差しによって変化する色、これまでみたことのないような透明度、どこから見ても、いつ見ても見飽きることのない美しさでした。

クイーンズビーチの名物泥パック
「びっくりするほどスベスベになりました!」(眞嶋さん)

首都ザグレブでは、サンフレッチェ広島で活躍されていたミキッチさんにもお会いしてきました。詳しくは番組でお楽しみ頂きたいと思いますが、ミキッチさんの日本への愛がいかに深いかわかる、とっても美味しいものを頂きました。そして一緒にリフティングもして頂きました!ミキッチさんはとてもお元気で今も超かっこいいですよ!

Jリーグで9年間活躍していた
元サッカー選手のミハエル・ミキッチさん

美味しいと言えば、クロアチアで頂いたものはすべて美味しくて毎回お食事が楽しみでした。魚をドーンと入れて煮込む伝統的な料理があって、それが凄く美味しくてクロアチアの白ワインにもぴったりで毎日のように食べていました。日本では、あまりお魚は食べなくてお肉党、お酒もあまり飲まないのですが、毎日魚とワインが最高!の日々でした(笑)。なかでもブドウを栽培されているお宅でご馳走になったスープは印象的でした。生のブドウをスープに入れて煮込むのです!ブドウの爽やかな酸味と甘みが魚にマッチして美味しかったです。

ブドウの収穫もお手伝い

そしてブドウ畑の取材では、人生初のエキサイティングなチャレンジもしました。実は取材したブドウ畑は世界遺産なのですが、畑を歩いてみると特に特別なものはありません。ではなぜ世界遺産なのか?それを確かめるために飛びました(笑)。今回の取材では、けっこうスリリングなチャレンジをしていて、アドリア海にドボン!となる体験もしました(笑)。どれも楽しかったですし、最高のビューティーを体ごと感じることができました。

ヘリに乗る眞嶋さん。これは…!!

ヘルメットを被り挑戦するのは
ドゥブロヴニクで今大人気の最新アクティビティ

また取材中にお会いした方たちが、みなさん気さくで優しかったことも心に残っています。フィリグランというとても繊細で美しいクロアチアの伝統工芸があって、その工房を取材させて頂いた時にお会いした職人のヴァレンさんが象徴的でした。お話をしている時には、冗談で笑わせてくれるとても陽気な方なのですが、作業に入るとまさにスイッチを入れたかのようにキリッと真剣な表情に。陽気で優しく、仕事に真摯、そんな方たちとさまざまな所でお会いしました。クロアチアのビューティーと魅力を生み出す秘密のひとつかもしれませんね。

取材前は、クロアチア=モドリッチ選手だった私ですが(笑)、取材を終えた時には帰りたくないと思ったほどクロアチアに魅了されていました。取材中は、けっこう移動する時間も長かったのですが、ずっと景色を見ていたので、滞在中はスマホを眺める時間が激減。初めてのミステリーハンター、初めての現地レポートで分からないことだらけだったのにストレスも激減。見るもの、聞くもの体験したことすべてが魅力的だったからだと思います!そんなクロアチアの魅力を、番組をご覧のみなさんにも感じて頂けたら嬉しいです。

こぼれ話

眞嶋優さんのこぼれ話、お楽しみください!

感激!ミキッチさんの日本愛

ザグレブでは、ミハエル・ミキッチさんのカフェを取材しましたが、サッカーのお話でも盛り上がりました。特に長く在籍されていたサンフレッチェ広島への想いは今なお強く、試合もチェックなさっているようです。お会いした時は「連勝しているから嬉しい」と。またSNSなどを通じてファンの方とも交流を続けられているそうです。ミキッチさんとお話をしていると、日本だけでなく日本のサッカーに対しても深い愛を感じました。そしてカフェもとっても素敵なお店で、ケーキも美味しかったです。色鮮やかでスタイリッシュなケーキは、濃厚だけど甘過ぎないまさに日本のスイーツ。ザグレブのお奨めカフェです!

鮮やかなグリーンのケーキは「バッタ」!

●Jolie Petite Patisserie
住所: Ul. Tina Ujevića 17, 10000, Zagreb

古代ギリシャ時代から栄えた
フヴァル島では
身体を張ったチャレンジ!

日本代表の勝負服を着て挑むも…

フヴァル島のワイン祭りで参加させて頂いた生ハムレースはちょっと悔しい結果でした(笑)。日頃からリフティングの練習をしているので、足はけっこう鍛えられていると思ったのですが…。実際に縄にぶら下がると足も綱も濡れていて思うように上がれない。全く上がらないのはマズイと必死にもがきましたが、力尽きてドボン。優勝者の方にお話を伺うと、腕の力だけで上がるのがコツだそうで、日頃からこのレースのために腕力を鍛えているそうです。小学生の時の上り棒以来じゃ、ダメでしたね(笑)。でもお祭りはとても楽しかったです。コロナ以後初めての大規模なお祭りだったそうで、みなさん本当に嬉しそうでした。大人も子どもも朝からずっと歌って踊って笑顔が溢れる幸せな時間でした。

またスカイダイビングの挑戦も、生涯忘れることができない思い出になりました。時間にするとだいたい5分くらいでしょうか。最初の1分半くらいは、もの凄い急降下で口を閉じなきゃよだれが出ちゃう〜とアワアワしましたが(笑)、パラシュートが開いてからは夢のような絶景にただただ感動していました。古代ギリシャ時代からの畑、オレンジ色の屋根の家々、そして夕日に染まる岩山と輝くアドリア海…。クロアチアの美しさを満喫できました!

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