クールな世界を大冒険！
まず向かったのは冬真っ盛りの国？

南半球のニュージーランドです。険しい山々が連なるサザンアルプスの大氷河を取材しました！離れた場所からも雪原が見えていましたが、ヘリコプターで上空から見た大氷河は、まるで見たことのない景色！しかも今日本は夏で、自分の感覚も夏。だから海外へ行くことができて、冬のニュージーランドで壮大な銀世界を前にしているのは奇跡のようで、とても不思議な感覚でした。いざ降り立つと、大氷河のスケールに圧倒されながら、やっと来られた！という実感が湧いてきました。

大氷河では、誕生から
終わりまでその一生を辿る！

この取材では、氷河ならではの光景や体験が待っていました。一面の銀世界では、氷の谷や、クレバス（氷の裂け目）、さらに氷の洞窟にも入っていけるんです！独特の青い色やグラデーションもそれぞれ美しくて…。「これならきっと涼しさを感じて頂けるはず！」という嬉しさと楽しさで、デレデレしてしまうくらいの絶景でした（笑）。

また大氷河では、少し意外に思えた移動手段で進みながら、氷河の誕生からその終わりまでをご紹介します。氷河の終わりを目にした時は、とても感慨深かったです。目の前の景色から、考えられないほどの壮大な年月と、自然の営みがあるのを感じることができたんです。

一方、日本では
世界が注目する絶叫クールスポットへ？

あるアクティビティを体験してきました。それも、世界のアウトドア愛好家に知られた“最恐コース”です。クールな非日常が味わえるのはもちろん、水がきれいだったり、木漏れ日が美しかったりするのですが、初心者の私はとにかくドキドキ。このコースのクライマックスで、一番怖かった場所では「頑張りましたのでぜひこの涼しさを届けて下さい！」とまるで祈願のようになっていました（笑）。

ダイナミックで異次元の感動…
さらに世界に誇れる日本のクール絶景へ

この取材では、日本の大自然のスケールに驚きました！初めは神秘的な様子で、次第にパワーというか、みなぎる力を感じるような光景なんです。目の前の異世界に、自然と涙が出てきそうになって、心が動いたってこういうことなんだと思いました。

今回のロケで驚いたこと
また見どころは？

ニュージーランドでは星空にビックリしました。南十字星が見られましたし、流れ星も数えきれないほど！もちろん願い事も色々してきました（笑）。今回はそんな素晴らしい自然の様子をたくさんご覧頂けると思います！私は悩んだ時などに、心を動かされた景色をよく思い出すのですが、それが今回、大分増えて更新されました。モヤモヤと悩んでいることが馬鹿らしく思えるくらい、本当に世界はまだまだ広いんだなと久しぶりに感じられて幸せでした。

また海外の人たちや、違う文化に触れるのは「こんなに楽しいんだな！」とあらためて気づく機会になったので、会話もスムーズにできるように頑張りたいです。

水上で挑戦したキャニオニング体験！
怖さを感じながらも乗り越えられた秘訣は…

「大丈夫だよー、優衣ちゃんいけるよ！」という、キャニオニングを教えて下さったグラッシーさんの明るさに支えられました。グラッシーさんのキャニオニング・チームはみなさんやさしくて、「スパムのおにぎりをどうぞ」とか「チョコレートは？」「アイスを食べて」と、おなかが空くことも見越してサポートして下さるんです。体験だけではなくてホスピタリティも感じながら過ごせた時間でした。キャニオニングが終わってからは、グラッシーさんの奥様がポテトフライや唐揚げを作って下さって、本当に楽しかったです！

また驚いたのは私が最恐コースの体験を終えた後に、グラッシーさんが私の滑り降りた滝よりさらに高い岩山から、身ひとつで川に飛び下りたこと！私の場合は命綱がありましたが、グラッシーさんはバババッと岩山を上がってそのままダイブ。もちろん状況を把握されてのことですが、キャニオニング・チームのみなさんの好奇心や、やりたいと思ったら突き進む精神は計り知れなくて、本当にすごいなと思いました。