テーマはガラパゴスミステリー！
加藤さんのイメージは？

ガラパゴスのことは小学校の時に教科書で知りました。大自然に満ちた絶海の孤島で、生き物たちが独自に進化していったこと。そこまでは分かっていましたが、今回はそんなイメージを超えた発見が色々ありました！

ガラパゴスの生き物の中で僕が特に面白かったのは、ある鳥の求愛ダンス！すごく可愛いなと思いました。求愛ダンスをする鳥は他にもいますが、この鳥はのんびり優雅に踊っている感じがします。僕もダンスをしていたから、そんな独特なダンスがすごいな、僕も踊りたいなと思いました！また意外だったのは、ガラパゴス諸島に結構、人がいることです。ジャングルに近い環境を想像していましたが、実際は栄えた雰囲気の島もあって「え!?」とビックリした光景も。街の中に、ごく当たり前にあの生き物が…！

野性の生き物たちと人間たちが、こんなふうに共存している世界があるのかと驚きましたが、でもちゃんと、生態系を壊さないような工夫がされているそうです。行ってみたい！とすごく思いました。

加藤さんは、日本のガラパゴススポットへ？

僕は今回、日本にいながらにしてガラパゴスを体験できる動物園を訪ねました。動物が大好きですし、もちろん爬虫類系も大好きです。スタッフのみなさんが撮影準備をされている間に、黄色と白の“お金持ちになれる”という蛇を身体に巻かせて頂きました（笑）。

ここでは日本で唯一、リクイグアナの飼育・展示が行われているのですが、ロケではガラパゴスリクイグアナの赤ちゃんに触らせて頂く特別な体験をしました。その誕生にまつわる裏話には、みなさんもきっと驚かれると思います。赤ちゃんに触った時は、心臓の動きが伝わってきて、小さな身体からものすごい生命力を感じました！

ほかにも爬虫類系の生き物がたくさんいたのですが、その中には巨大なワニも。園長がマレーシアに行った時に、一目惚れをして迎え入れたそうです。ロケ中、近くに小さな女の子がいたから何気なく、「見て、大きなワニさんがいるよ」と言ったら「ギャー！」って…。この動物園では生き物たちと直に触れ合えるし、触れ合ったら身の危険を感じるものも!?でも、水槽にいるから近くで見られますし、なおさら迫力があって貴重な体験が出来ました！

およそ90年前、ガラパゴスの島々に
上陸していた日本人がいた？

初めは、相当変わった方じゃないと、未開の地のイメージが強い当時のガラパゴスには上陸しないよな、と思いました。でもその方の足跡や、細密に描き記したサカナの水彩画を見ると、一体どんな人なのかとか、思いもすごく伝わってくる気がして…。当時のガラパゴスについても想像が広がりました。

番組の見どころとしては、現在のガラパゴス諸島の様子に加えて、日本で感じられるガラパゴスもすごく楽しいところです。日本との意外な繋がりも発見できるので、ガラパゴスをより深く、また少し身近に感じられるのではないかと思います！

日本最大の爬虫類・両生類の動物園で
見て、触れ合って、さらに!?

イズーに行った時は八重桜が満開ですごくきれいでした。僕は静岡県出身で、このあたりでは伊豆シャボテン動物公園や掛川花鳥園、日本平動物園などを訪ねていましたが、今回はさらにガラパゴスの魅力が味わえる場所まで！この発見にも驚きましたし、ぜひみなさんにも行ってもらいたいです。

イズーの白輪園長は、動物はもちろんみんなにやさしくて、おしゃべりも楽しい方でした。今園長の住んでいるところがまさに僕の地元だったから、そんな話でも盛り上がって！ハンカチやキーホルダーなど、園内で販売されている園長グッズを色々購入してしまいました（笑）。またイズーではワニのカレーを食べました！お肉はやや固めで、味は美味しかったです。ただやっぱり普通のお肉とは違う感じがしました。

＜iZoo（イズー）＞
住所 静岡県賀茂郡河津町浜406-2
営業時間 9:00〜17:00（最終入園16:30）、年中無休
料金 大人（中学生以上）2000円、小人（小学生）800円、幼児（6歳未満）無料

※情報は2022年5月現在
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