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2020年9月5日 よる9時から放送
第1567回
日本の奇景・絶景 天狗が住まう霊山と黄金色の雲海
ミステリーハンター
副島 淳
東京都出身。俳優として数々のドラマや映画に出演。趣味はバスケットボール、映画・舞台鑑賞、スポーツ観戦、温泉。大好物はラーメン。
ミステリーハンターは今回で7回目(スペシャルの回は含まず)。
ミステリーハンター
VANRI
1992年1月21日生まれ、大阪府出身。2013準ミス・ワールド日本代表。女優、タレントとして活躍。大の鳥好き。
ミステリーハンターは今回で9回目(スペシャルの回は含まず)。
今回ご紹介するのは奇景・絶景の数々!ミステリーハンターの副島淳さんと、VANRIさんが日本全国からレポートします!二人は一体どんな場所へ…?
人を寄せ付けない独特の奇岩…
副島淳さんが日本三大奇景のひとつ妙義山へ
最初に下から妙義山を見上げた時の印象は、山というよりも、そそり立つ岩山?崖!?そんな巨大な岩々の中へ入って、山水画を思わせる独特の山を登ってきました!見晴台からの景色はもう、絵というかアートの世界です。周囲360度が岩山という過酷な状況ですが、そこに山百合など花が咲いていました。ただ見晴台までの登山だったら、めちゃくちゃ楽しいロケだったのですが…(笑)。
そこからさらに登っていくと、崖がどんどん厳しくなっていきました!ヘルメットを被り、肘と膝にプロテクターを付け、ハーネスを装着して、岩をズンズン登るのですが、そこはもう本当に断崖絶壁!最後の関門といわれる場所では、「怖いー、死ぬ―、助けてー!」と、レポートではなくただの魂の叫びに!?でも、辿り着いた頂上から広がる景色は素晴らしかったです!
ウクライナのロマンティックスポット
“愛のトンネル”の日本版?
世界中から恋人たちが集まるくらい素敵な鉄道絶景を、日本で見られる場所があるんです。僕はウクライナの愛のトンネルを知りませんでしたが、今回見た風景が自分の中では本物になりました。それくらいきれいです!何もないところから、人工的にではなく、どんなふうにこのトンネルが出来たのか鉄道会社の方に取材しました。
火山の影響によって生まれた
信じられない景観?
秋田県と山形県の境にある鳥海山は2000m〜級の活火山ですが、水の山と呼ばれて、火と水の特徴を併せ持つ不思議な山です。そのユニークさの秘密はもちろん、幻想的な美しさも取材しました!また麓の集落の方々にとって、山の水は生活“必需水”でもあって、訪ねてみて知ったその深い関わりが印象的でした。火と水なんて反対のイメージですが、見事に共存している様子は面白い発見だと思います!
今回は日本各地の「すごいな!」という絶景が色々見られますし、「なぜこんな景色が?」と深掘りした歴史や由来を知ると、また見方が変わってきて楽しいんです!
まさに別世界?
VANRIさんが北海道に現れる、大スケールの雲の絶景へ!
およそ80平方kmある日本最大のカルデラ湖、屈斜路湖を覆いつくす雲海です!いつも見られるわけではなく、その確率は60%。地形的に雲海が遮られる場所では、波が打ち寄せているようで、雲海って本当にその名の通りなんだと思いました。そして朝日に照らされ始めた雲海が、刻一刻と変わっていく光景をレポートします!
北海道を象徴する風景には意外な歴史が?
ラベンダー畑を取材しました。私は北海道・富良野といえばラベンダー、と当たり前に思っていました。取材を始めた時も、例年以上の美しさだというラベンダーを見て、やっぱりその様子に見とれてしまって。でもその花畑の裏側には、ただきれいというだけでは語り切れない歴史が…。ラベンダー畑の風景から、新たに伝わってくるものがあると思います。
また今回ご紹介する奇景・絶景では、ちょっと変わった場所も取材しました。観光とは結びつかなかった人工物が、産業遺産として注目されているんです。その景色の背景や歴史を知ると、「またここに来たいな、次はどういう風になっているかな?」と、今までにない楽しみ方に気づきました。そんな場所は、取材中も人が絶えなくて、人を引き付ける景色なのだと思いました。
こぼれ話
ほかにもこんな絶景が!
□北海道・屈斜路湖の雲海と朝日
□北海道・富良野でラベンダーづくし?
□山形県・鳥海山の丸池様
□元滝伏流水
□川崎の工場夜景
□稚内の北防波堤ドーム
□岐阜県・名もなき池
オフショット