日立 世界ふしぎ発見!

毎週土曜日 よる9時〜

バックナンバー

2020年6月27日 よる9時から放送

第1559回

フランス・イタリア・英国で新発見!
世界を驚かせた、あの人を大追跡!

ミステリーハンター

ハリー 杉山(はりーすぎやま)

1985年1月20日生まれ、東京都出身。父はイギリス人、母は日本人。タレントとしてテレビ、ラジオ等で活躍中。英語、中国語、フランス語含め四ヶ国語に触れる。ランニング、サッカー、ラグビー、野球をこよなく愛し、年間200本以上の映画を見る映画好き。
ミステリーハンターは今回で3回目。

ミステリーハンター

横山 令奈(よこやま れな)

大阪市箕面市出身。高校卒業後の2006年にイタリア北部の町クレモナに渡り音楽院で学ぶ。様々な国際コンクールで優勝、入賞を果たし演奏活動を続けている。ミステリーハンターは今回が初めて。

34年にわたり世界各地を巡ってきた「世界ふしぎ発見!」。取材で出会ったさまざまな国や民族の人たちの中には、今再び世界で話題を集める人も多くいます。今回はそんな人物をヨーロッパからレポート!イタリアからは、SNSで広まった演奏によって、世界中を感動させた日本人バイオリニストがミステリーハンターとして登場!

リモートで伝統のお祭り!

6月下旬の夏至に最も近い週末、スウェーデンで行われる国民的イベント“夏至祭”。長い冬が終わり、光の季節を待ちわびた人々にとって大切なお祭りです。新型コロナウイルスの影響で例年通りとはいかない中、番組でお馴染みのLiLiCoさんと小田井涼平さんが、リモートでプチ“夏至祭”開催!

リモートで繋がるのはLiLiCoさんのお父さんの
イングヴァルさんとパートナーのブリットさん

イギリスから発信され人々の心を癒した!
話題の映像は、あのイケメン貴族の?

BBCの記事が伝えたある田舎町の景色。それは、新型コロナウイルスによる外出制限で誰もいなくなった様子…ではなく、町中を闊歩し垣根を食べる野生のヤギたち!一方、「世界ふしぎ発見!」のスタッフに届いた1通のメールには、この記事と共に「私のヤギです(笑)」というメッセージが!?送り主は以前、番組でご紹介したウェールズのイケメン貴族、グレゴリー・モスティンさんでした。

モスティン卿のお城には明治天皇の写真をはじめ
100年前の両国を繋ぐ数々の貴重な資料が

今回はミステリーハンターのハリー杉山さんが、その映像が世界を癒したヤギたちの話から、モスティン卿の広大なお城で前回の取材後に分かった新発見までをインタビュー。実は11歳からの幼馴染で今も親友の間柄という二人。歴史の詰まったお城の内部はもちろん、モスティン卿の意外な素顔も次々発見?

独身貴族の巣ごもりライフも直撃!

昨年、フランスで公開された映画のモデルは…

人間と鳥が一緒に飛ぶ夢を叶えてくれる映画「グランド・ジャーニー」。14歳の少年が渡り鳥と旅する大冒険物語で、なんと実話を元に作られています。飛行機が鳥の仲間のように一緒に飛ぶシーンはほぼCGなしで、そのリアルな迫力も話題に。実は遡ること8年前、「世界ふしぎ発見!」では、映画のモデルであるクリスチャン・ムーレックさんを取材。広大な土地に家族と、そしてたくさんの鳥と寝食を共にする様子をレポートしました。

クリスチャンさんが鳥と一緒に飛ぶ目的とは?

現在クリスチャンさんは、数倍に増えた鳥たちとさらにたくさんの冒険をしているといいます。鳥たちとご一家の暮らし、映画撮影での出来事、また映画に込められた思いなどが語られます。

世界中を感動させた
イタリア北部・クレモナからの映像

今年4月、あるニュースが世界を感動させました。それはビルの屋上で女性がバイオリンを弾く様子。演奏したのは横山令奈さんというクレモナ在住の日本人バイオリニストです。医療従事者への感謝を示すために行われた演奏は、SNSを通して、世界中へ発信され話題となりました。

その横山さんに日本から
リモートでミステリーハンターを依頼!

クレモナは世界的なバイオリン作りで有名な街。いくつもの工房が軒を連ねています。さらに横山さんはこの町のバイオリン博物館で、ストラディバリウスなど歴史的な楽器の音色を、来館者に聴いてもらうための演奏を任される程の実力者。そんなクレモナを第二の故郷と感じているそうです。クレモナの魅力を伝えられる貴重な機会として、リモートでのミステリーハンター取材を快く引き受けてくれました。

クレモナの街並みや、
美味しいお店などのレポートに挑戦!

弦楽器職人の工房では、なかなか知る機会のないバイオリン制作の裏側や音色の秘密など、横山さんならではのレポートに注目です。また横山さんと「世界ふしぎ発見!」との意外な繋がりも!幾つもの出会いを経て紡ぎだされる、横山さんのバイオリンの音色もぜひお聞き逃しなく!

こぼれ話

この写真の手掛かりを探しています!

番組内で取材した英国ウェールズの貴族モスティン男爵がステイホーム中、新たに110年前に祖先が日本を訪ねた時の写真を発見しました。
鳥居の前で馬に乗る一行(写真上)、海に浮かぶ石灯篭(写真下)の2枚の印象的なカットは、撮影場所が不明です。
下に関しては広島県宮島に似ていると思われ、現地に問い合わせましたが、「この写真は宮島ではない」と返事を頂きました。
写真の場所がわかると、モスティン男爵のひいひいお爺さんが日本を旅した真の目的がわかるかもしれません。
この写真の場所について手がかりをご存知の方は情報をお寄せ下さい。

情報募集は終了しました。
ご協力ありがとうございました。

一枚の写真の場所がわかりました!

写真についての沢山の情報をお寄せいただきましてありがとうございました。
頂いた情報を元に、その後のリサーチで分かったことをご報告致します。
まず、鳥居の写真ですが、「箱根ではないか」と複数の方からご指摘をいただきました。地元の博物館にも確認をしましたところ、「元箱根の一の鳥居」に間違い無いだろうと、ご意見をいただきました。まわりの環境は変わっていますが、背景の山は間違いなく駒ヶ岳で、それが決め手になりました。モスティン男爵が箱根を訪れた記録もあり、その事からも箱根に間違い無いかと思われます。
海上の石灯籠の方ですが、「広島県鞆の浦では?」や「福岡県門司では?」など、情報をいただきましたが、それを裏付ける証拠は見つかっておりません。モスティン男爵は関西より西には行った記録がないので、二つとも可能性は低いと思われます。
鳥居は箱根、海上の石灯篭は未だ不明、以上が現在までの調査の結果でございます。写真の所有者モスティン男爵にもご報告をいたします。

今回、視聴者の皆様から沢山の情報をいただき、スタッフ一同大変感謝しております。本来は、お一人お一人にお礼とご報告をすべきところではありますが、匿名で情報をお寄せいただいた方もいらっしゃったことを鑑み、この場でのお礼とご報告とさせて頂きます。これからも、番組へのご意見をおまちしております。「世界ふしぎ発見!」スタッフ一同

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