日立 世界ふしぎ発見!

毎週土曜日 よる9時〜

バックナンバー

2020年3月21日 よる9時から放送

第1548回

冬こそカナダ!
極寒!フローズンワールド!

ミステリーハンター

尾花 貴絵(おばな きえ)

1992年7月28日生まれ。神奈川県出身。タレント・女優として数々のドラマ、映画、CM、バラエティ番組などで幅広く活躍。趣味は、料理、お菓子作り、カフェ巡り。特技はカナダに留学経験もあるバレエ。ミステリーハンターは今回で4回目。

美しい自然が魅力のカナダが銀世界となる冬の楽しみとは?カナダに留学経験のあるミステリーハンターの尾花貴絵さんにお話を伺いました。

氷と雪に閉ざされる冬のカナダは
エキサイティング!

私がバレエ学校に通うために留学していたのは、カルガリーでした。冬はマイナス30度という時もありましたが、外に出るのは自宅と学校を往復する時くらいだったので、強烈な寒さだったという印象があまりないんです(笑)。ですが今回のロケでは、1日8時間くらい外で撮影をすることもあったので、しっかりと極寒の地の寒さを体感してきました。最初の2日くらいは、身体も寒さに慣れていなくて、息を吸うと気管や肺にもキーンとくる感じでしたね。でも慣れてくるとマイナス15度が温かく感じるのですから不思議です。そして、カナダの方たちはその寒さを楽しむ達人だと思いました。寒いから室内でというより外に出てワクワクしよう!という感じなのです。実際に私も取材をしていて、寒いのですが、その寒さを忘れるほど興奮してしまったことが何度もありました。

カナダでは知らない人はいない
大人気キャラクターのボノム

雪と氷で造られたアイスホテル
厳冬期の3か月のみ営業する

特に、アイスカヌーは観るのも、参加するのも最高に面白い競技だと思いました。最初にアイスカヌーを観たのは、セントローレンス川で開催された大会だったのですが、白熱する競技はもちろん、それを応援する方たちの熱気にも圧倒されてしまいました。分厚い氷が移動している川で、氷を避けながらカヌーを漕ぎ、時には氷の上にカヌーを上げて押して進みゴールを目指すという、極寒の地ならではの競技です。私もやってみましたが、想像以上に難しかったですし、キツかったですね。カヌーを進める状況が刻々と変化するので、体力だけでなく判断力も必要で、レースでは相手とのかけひきもある。でもハードで難しいからこそ奥深くて面白い!と感じました。

「アイスカヌーは日本でも広まって
ほしい競技です!」(尾花さん)

日本のメディア初取材!
40万頭のある生き物が集結!?
砂でできた謎の島へ

フランス語で砂を意味するセブール島は、世界にはこんな所があるんだ!と感じた不思議な島でした。砂の島というと南の島ではよくありますが、雪が降るほど寒い場所にもあるということが驚きでしたし、ヘリから島の形を見た時も衝撃的でした。日本のテレビが入るのは初めてということですので、是非多くの方に見て頂きたいですね。現在は、研究者の方が滞在しているだけの無人島ですが、島の成り立ちや、この島にいる生き物たちの生態はとても興味深いものでした!

砂の島に草っ原!?
そしてなぜこの島にアザラシと馬が?

カナダで最も寒さが厳しい地域へ
巨大な湖が凍てつく真冬に
地元の人たちが心待ちにしているものとは?

オーロラの観測地として有名なイエローナイフは、留学中から行ってみたいと思っていた憧れの場所でした。今回の取材でその念願が叶ったことは本当に嬉しかったです!初めて見るオーロラに感動しましたし、素敵な環境で快適に観測できることにも感激しました。
またイエローナイフでは、厳しい寒さを利用した知恵の素晴らしさも知ることができました。凍った湖で伝統漁を取材すると聞いて、私はワカサギ釣りみたいなものだとイメージしていたのですが、とんでもない(笑)。漁のスケール、獲れる魚の大きさ、そして獲れる魚の量もすべて、嘘でしょ!?の連続(笑)。ワカサギ釣りのように誰もがすぐにできるものではなく、その技は圧巻でした。

獲れた魚がたちまちカチコチ
まさに瞬間冷凍

また、九州と同じ大きさの巨大な湖グレートスレーブにできる冬季限定の公道アイスロードにも感心しました。ただの凍った湖ではなく、整備され制限や規制もある立派な道なのです。一面真っ白な広大な氷の上を、迷うことなく最短距離で安全に目的地に行けるので、この地域の方たちはアイスロードが整備されるのを心待ちにしているそうです。

アイスロードができることで
街へのアクセスが格段に良くなる村もある

今回の取材では、カナダの冬にたくさんの楽しみや魅力があると知って驚きました。それと同時に、学校が休みになると冬はすることがないからとサッサと日本に帰っていた自分が残念です(笑)。

こぼれ話

まさに極寒期だけの楽しみ!アイスホテルについて、尾花貴絵さんのお話と共にご紹介いたします。

営業は厳冬期の3か月!
寒さを忘れるアイスホテルの魅力

雪と氷でできたアイスホテルは、おとぎ話の世界に入り込んだ気分を味わえる素敵なホテルでした。ホテルに入る前は、かまくらみたいに中は暖かいのかなと思っていたのですが、通常のホテルとほぼ変わらない大きさの建物ですので、日中は日差しのある外の方が体感としては暖かく、中に入るとひんやり。でも入った瞬間から寒さを忘れるほど見所がたくさんありました。まるで美術館のようでしたね。入場料を払えば、中を見学できるので、観光スポットとしてもおススメです!
そして私は1泊させて頂きました。部屋には暖炉があって火が燃えているのですが、暖房としては機能しません(笑)。目で見て気持ちで暖かさを感じさせてくれます。ですが、アイスホテルならではの静けさ、そして寒さが不思議と気持ちをクリアにしてくれました。静かで寒い1夜で心が癒された気がします。とても貴重な体験でした。

●Hôtel de Glace(Ice Hotel・アイスホテル)
住所:1860 Boulevard Valcartier, Saint-Gabriel-de-Valcartier, QC G0A 4S0, Canada
営業期間:1月上旬から3月下旬(詳細はホテルの公式HPに記載されます)

※この情報は2020年3月のものです

オフショット

このページのトップへ