日立 世界ふしぎ発見!

毎週土曜日 よる9時〜

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2020年1月25日 よる9時から放送

第1540回

ジャイアント×ミクロ
南米ガイアナ珍国サファリ

ミステリーハンター

篠原 かをり(しのはら かをり)

1995年2月20日生まれ、神奈川県出身。慶應義塾大学卒業、同大学院に在学中。趣味はクイズ、金魚すくい、昆虫採集。特技は生物、執筆。著書は「フムフム、がってん!いきものビックリ仰天クイズ」(文藝春秋) など。
公式ホームページは「篠原かをり」。
ミステリーハンターは今回で3回目。

次回「世界ふしぎ発見!」の舞台は南米最後の秘境と言われるガイアナ。日本ではあまり知られていない国ですが、一体どんな所で、どんな魅力があるのでしょうか?ミステリーハンターの篠原かをりさんにお話を伺いました。

番組初取材!未知なる国ガイアナ

私がガイアナを初めて知ったのはクイズの問題ででした。「南米で唯一公用語が英語の国」と覚えていましたが、どんな国なのかは全く知りませんでした。ですから取材前にガイドブックを探したのですが見つからないのです。世界で一番ガイドブックを出している出版社にもない。ならば、と蔵書に世界1000箇所の見所をガイドする本があったので調べてみました。その本は世界の国の10ヶ国くらいを除いてほぼ網羅しているのですが、ガイアナは、まさかのその他10ヶ国でした(笑)。でもそこまで情報がないと、むしろ興味が増し早く行ってみたい!とワクワクしてきました。

ガイアナの首都ジョージタウンのシンボル
セント・ジョージ大聖堂

そしてアメリカで2度乗り継ぎをして日本から27時間、ガイアナに到着しました。首都のジョージタウンには、木造としては世界最大級の立派な教会があり、かつてイギリス統治だったことを感じさせるものもありました。またインドからの移民の方が多いことからカレーをよく食べるというのもこの国の特徴です。

そしてガイアナは、手つかずの自然が残っている国でした。首都のジョージタウン以外には大きな町はなく、国内の移動はセスナを利用しました。今回主に滞在していたのは、ブラジル国境近くの草原地帯。延々と草原が続き、高い木や草もなく起伏もないので、ぐるりと360度地平線が見られるのです!感動して初めて連写でパノラマ撮影してしまいました。また夜は灯りがほとんどないので、星空が素晴らしかったです。これまで星空の撮影を何度もしているカメラマンさんも感激していました。

ガイアナ一番の名所
カイエチュールの滝

葉っぱの裏にお友達発見!

世界も注目する
エコツーリズムへ!

エコツーリズムを主催している
カラナンブロッジのみなさん

ブラジル近くの草原地帯では、エコツーリズムを体験しました。ロッジに宿泊し、早朝と夕方2回のツアーがありました。このツアーは3食付きで、いろいろなメニューが出てきてどれもとても美味しかったです!ロッジの農園で採れた果物のフレッシュジュースも毎回楽しみでした。また日本のアニメや漫画は、ガイアナでも知られているようです。スタッフの方にドラゴンボールの大ファンという方がいました。私の好きなNARUTOの話でも盛り上がれて嬉しかったです(笑)。

草原地帯の動植物ウォッチング
エコツーリズムへGO!

そしてエコツーリズムも毎日さまざまな感動がありました。草原だけでなく、川や湖などの水辺など多様な動植物を観察できました。ガイドさんのお話もとても興味深く、初めて知る事実に目にしたものへの感動が深まることもありました。
また、カラナンブロッジでは群れからはぐれてしまった動物を保護し、野生に返す活動もしていて、そのためのトレーニングも取材させて頂きましたが、みなさん動物との距離の取り方に気を配られているのが印象的でした。動物と接していると懐くと嬉しい、もっと懐くように可愛がりたいという感情が湧いてきますが、野生復帰に障りがあることはしない…。素晴らしいと思います。

巨大なアリ塚

今回の取材でも珍しい生き物や植物を見られとても嬉しく、楽しかったです。それに加えガイアナでは、見渡す限りの地平線や、朝日夕日星空など大地や空にも感動を味わいました。地図で見ると小さい国ですが、私が見てきた景色の印象では大きな国。友人にも是非行ってみて!とおススメしたいところですが、簡単に行けるアクセスではないのが残念です。だからこそ番組で、少しでも多くの方にガイアナの魅力を楽しんで頂けたらと思います。

こぼれ話

篠原かをりさんのガイアナ大自然体験のこぼれ話をお楽しみください。

落差約220メートル!
世界屈指の巨大瀑布
カイエチュールの滝

カイエチュールの滝は、ガイアナのスケールの大きい自然を体感できた所のひとつです。滝が一望できる展望スポットを目指して山道を歩いている時から、もの凄い轟音が響いていて滝の巨大さを感じました。その時は霧が立ち込めていてちょっと怖かったくらいです。実際に見たカイエチュールの滝は、圧倒されるような迫力がありました。そして、昔まだ地球が球体だということが判明されていなかった時に、地の果ては滝だと言われていたことを思い出しました。地球の果てに来た、そんなふうに感じるほど壮大な景色でした。

高い所が苦手の篠原さんですが
誰にも負けない好奇心で

命綱を着けて滝を見る!

出来ることなら20年前に…

ガイアナの国花オオオニバスは、子どもの頃に図鑑で見て憧れていた植物でした。ですからエコツアーで群生地に行った時は感動しました!大きな葉の裏側にびっしりと棘があること、受粉前と後では花の色が変わることなどは、現地で初めて知りました。そしてより一層オオオニバスはユニークで魅力的な植物だと感じました。オオオニバスへの憧れの発端は、葉の上に子どもが乗っている図鑑の写真で、大きさへの驚きと同時に、私も乗ってみたい!とずっと思っていました。ですがさすがに大人は重量オーバーで、夢の実現には20年遅かったですね(笑)。

オフショット

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