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2019年10月26日 よる9時から放送
第1531回
仲里依紗が追う!
筋トレの歴史と最新事情
ミステリーハンター
仲 里依紗
1989年10月18日生まれ、長崎県出身。
女優としてドラマ、映画などで活躍中。筋トレの様子を投稿しているSNSでも注目される。
今、空前の筋トレブームを迎えた日本。性別や年齢を問わず誰もが筋トレを楽しむ時代に。そこで今回、筋トレ女子代表として女優の仲里依紗さんが、その歴史と最新事情に迫ります!一体どんなレポートに?
今回のテーマは“筋トレ”
まず向かったのは運動好きというあの国?
スウェーデンに行ってきました。私はスウェーデンのクォーターなのですが、この国の筋トレ事情を調べていくと、世界三大体操というスウェーデン体操があったり、フィットネスクラブに通う人口の割合が世界一高かったり、色々な発見がありました!その中には私が生きてきた30年間で、初めて謎が解けたことも!よく体育館で見かける器具の本当の使い方を知ったんです。多分このレポートをご覧になるまで、私と同じようにどう使うのか分からなかった方も多いのでは?ずっと疑問だったことの答え合わせを、自分のルーツのある国で出来たのは嬉しかったです。
筋トレの歴史を発見!
現代フィットネスの礎を築いた人物に注目?
ドイツで取材した、フィットネスの礎を築いた人物のレポートでは、その理想の肉体への探求心に少し驚かれるかもしれないです。今の世の中だと、筋肉を売りにされるコメディアンの方のような印象も受けるので…。でもその人物の熱意がちゃんとビジネスになって、今の筋トレに繋がっている歴史の流れを知ることができました!
ジムへ行くと「これはどうやって考え出されたのかな?」と、ちょっと不思議なマシンってありますよね。それはかつて、理想の肉体作りにストイックに取り組んで、筋トレのノウハウを編み出したこの人物がいたからこそ、生まれたものだったんです。私もジムでよく使っているマシンだったので「ありがとう」という気持ちになりました。
最新の筋トレマシンにも挑戦?
VR(バーチャル・リアリティ)を活用した筋トレマシンで、私はVR自体が初めてでしたが、専用のゴーグルを付けた瞬間…、別世界へ!本当にリアルな感覚でした。私はよく旦那さんと一緒に筋トレをしていて、それはもちろんガチなやつですが(笑)、ゲーム感覚で出来るVRの筋トレマシンだったら、楽しい筋トレデートのきっかけにもなりそうです!
筋トレ取材をする中で、意外な発見は?
ジムの料金が安かったことです。ドイツはひと月に2000円程度で何度でもジムを利用出来るんです。日本では公共の施設を月に数回利用するくらいなら安くすみそうですが、ドイツ並みの料金はそうないのでは?ジムの数も多かったですし、低額で好きなだけ通えたら、運動が習慣づくなと感じました。
これからも身体を動かす楽しさが、日本でもさらに広まって欲しいです。スウェーデンでは、運動が仕事にとても良い影響を与えているオフィスを取材しました。体が軽いとポジティブにもなれますし、とても良い考えだと思いました!
見どころは?
まずムキムキマッチョの方がたくさん登場されるのと(笑)、筋トレだけでなく、「え?そのムキムキの身体はあれだけで出来ているの!?」という、身体づくりに関する驚きの新事実も!「これから運動をしようかな?」と考えている方にも、参考になる内容が色々詰まっていると思います!
こぼれ話
仲里依紗さん登場のヒミツ
SNSでトレーニングの様子が注目される仲里依紗さんですが、「世界ふしぎ発見!」のミステリーハンターに挑戦する話には、ビックリされたそうです。
「最初は、こんな私でいいんですか!?と…。大人の方が多くご覧になるまじめな番組で、クイズが難しいから自分にヒトシ君人形は取れない!と思っていたので(笑)。でも筋トレというテーマをお聞きして、若い方にも楽しんで見て頂いたり、私も含めて、色々勉強出来たりすると嬉しいなという気持ちに」
実は今回のテーマには、筋トレに目覚めた担当ディレクターの強い思いが!
「私はまだ初心者ですが、筋トレのSNSを幾つも見ている中で、フォロワー数をはじめ爆発的に人気のある仲さんにずっと注目していたんです。初めは、ほぼラブレターというか(笑)、そんな企画書をお送りしました」。
それを受け取った仲さんは…「すごくポップな企画書で、台本の色も全部ピンクで作られていて、私をよく知って下さっているなと感じました。これをお受けしなかったらきっと後悔する!と。実際にとても充実した楽しいロケで、早く番組を見て欲しいなと思っていました」
「今回の番組では、筋トレをするのはいかに“良いこと尽くしか”ということを取り上げていますが、仲さんの出演もまさに私自身が筋トレをしていたからこそ実現した企画です。筋トレをしていてよかったなと自分自身が改めて感じるキッカケにもなりました!」(担当ディレクター)
オフショット