日立 世界ふしぎ発見!

毎週土曜日 よる9時〜

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2019年8月3日 よる9時から放送

第1522回

おいしいアゼルバイジャン&ジョージア
草野が選ぶ!西のシルクロードおもてなしグルメベストテン

ミステリーハンター

比嘉 バービィ(ひが ばーびぃ)

ペルーで生まれ、5歳より日本で暮らす。モデルとして数々のファッション誌や広告、CMなどで活躍し、現在は英語とスペイン語を活かしてレポーターやMCアシスタント、またバラエティ番組などで幅広く活動している。特技は、ダンス、バレーボール。
ミステリーハンターは今回で24回目(スペシャルの回は含まず)。

次回「世界ふしぎ発見!」の舞台は、ヨーロッパとアジアを結ぶシルクロードの中継地として独特の文化を実らせた国アゼルバイジャン、そしてジョージア。スーパーミステリーハンターの草野仁さんと共に、おもてなし料理を食べ尽くし、番組初取材となるアゼルバイジャンの魅力をレポートしてきたミステリーハンターの比嘉バービィさんにお話を伺いました。

スーパーミステリーハンターの草野仁さんと
番組初取材!アゼルバイジャン
そしてジョージアへ

今回、草野さんとご一緒できると聞いた時に、最初は驚きましたが、本当に光栄なことだと思いました。これまでさまざまな国を取材させて頂き、貴重な体験をしてきましたが、今回もまさに得難い体験。ですから全力で楽しもう!と挑みました。そして、楽しめました!ご一緒させて頂くことで、草野さんの造詣の深さに改めて感銘を受けましたし、アドバイスも頂戴しました。ありがたく、幸せなことです。みなさんにもその雰囲気を感じて頂けたら嬉しいです。

炎の形をしたフレームタワーズは
アゼルバイジャンの首都バクーのシンボル

番組初取材!炎の国アゼルバイジャン
一体どんな国?

アゼルバイジャンは、最近ニュースでも耳にする国です。でもどこに位置するのか、どんな国なのかはイメージできませんでした。ですから現地では、目にしたもの体験したことすべてが新鮮でした。首都のバクーでまずおおっ!!となりました。シルクロードの中継地だったというので、エキゾティックな雰囲気かと思いきや、近未来的な街並み!斬新的なデザインの建物が多く「第二のドバイ」とも言われているそうですが、取材をしているとドバイに負けてないぞ!と言わんばかりの勢いと活気を感じました。

バクーの街を一望できる公園
「夜景が印象的でした!」(比嘉さん)

まさに近未来的!
ここは何の施設?

アゼルバイジャンという国名は、「炎を護(まも)る人びと」という意味だそうです。バクーでは、街の熱気に元気をもらいましたが、炎というのはこの国にとって特別なものだということを知りました。この国ならではの不思議な光景や、とてもめずらしい治療法などをレポートしています。なぜ炎の国と言われるのか、おわかり頂けると思います!

笑顔で炎を眺めるお二人…

ここにも炎の秘密が!?

厳選!ベストグルメを決定
西シルクロードの
おもてなし料理を食べ尽くせ!

そして、何と言っても今回みなさんにご紹介したいのが、アゼルバイジャンとジョージアの素晴らしい食文化です!ロケで最初に頂いたお料理から私はその美味しさにノックアウトでした(笑)。草野さんも「これは期待を遥かに上回りますね」とご満悦でしたよ。かなりたくさんのメニューを頂きましたが、どれもベストグルメに入れたくなるほど素晴らしかったです。

草野さんは昨年に続き
2度目のジョージア

お肉、お魚、お野菜と豊富なメニューがありましたが、特徴を挙げるとしたら、ハーブなど香味野菜とヨーグルトがよく使われていることでしょうか。ハーブの中にはシソもあって、私はその風味が嬉しかったです。ヨーグルトのやさしい酸味も食が進みました。短期間にたくさんのお料理を頂きましたが、胃が重くなるようなこともありませんでしたね。苦労したのは、一度では覚えられない、舌を噛みそうな料理名でした(笑)。

比嘉さんの素敵な衣装にもご注目!

そして、お料理の味にも感激しましたが、どのメニューも手間暇をかけしっかり調理していることにも感動しました。またお料理の説明を伺うと、疲労回復を促すもの、元気が出るもの、腹持ちが良いものなど、旅人にとって嬉しい要素が取り入れられていたのも印象的でした。料理はその国の歴史だと改めて感じましたし、アゼルバイジャンとジョージアのお料理には、国の魅力が詰まっていると思いました。

ジョージア伝統の宴スプラ
宴では素晴らしい余興も!

こぼれ話

比嘉バービィさんに教えて頂いた、まだまだあるアゼルバイジャンの魅力をお楽しみください!

シルクロード時代の雰囲気を残す古都
そしてホッとするおススメのメニュー

急速に発展を遂げている勢いを感じた首都バクー。一方、古都シェキでは、シルクロード時代にタイムスリップしたようなエキゾティックな雰囲気を満喫できました。街並みはとても可愛らしかったですし、かつて王様の離宮だったというシェキ・ハーンは、細部にも細かな装飾が施されていて本当に美しかったです。また特産のシルクがシェキでは、とってもお手頃価格で購入できます。バクーでは、けっこう高価だったので、シルクのお土産を買うならシェキがおススメです!

18世紀にこの地を統治していた王の
夏の離宮シェキ・ハーン

たくさんの美味しいお料理を頂きましたが、日本人として嬉しいと感じたのは、麺料理がけっこうあることです。旅先ではつい食べ過ぎてしまうこともあるので、アジア風のスープに入った麺は、ちょっと胃を休めたい時にもぴったりだと思います。また今回は暑い時期だったこともあり、現地でよく飲んだジュースもおススメですね。アゼルバイジャンではポピュラーなザクロジュースは是非この国を訪れたら飲んで頂きたいですし、シソジュースやバラの花びらのジュースもさっぱりとしていて美味しかったです。

アゼルバイジャンでは、さまざまな魅力を発見できましたが、人もこの国の魅力です。どこへ行っても温かく迎え入れてくださいましたし、みなさん明るくフレンドリーでした。特に印象的だったのが、お母さんたちです。よく働き、元気で朗らか!現在はイスラム教徒の方が多いと聞いていたので、感情表現は控えめにした方がいいのかなと思っていたのですが、何度もお母さんたちにラテン系のハグをして頂きました(笑)。胃袋はもちろん、心もハッピーになれる国だと感じました。

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