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2019年6月8日 よる9時から放送

第1515回

ハリー杉山と行く 皇室ゆかりの地 ロイヤルツーリズム

ミステリーハンター

ハリー杉山 (はりーすぎやま)

1985年1月20日生まれ、東京都出身。父は英国人、母は日本人。タレントとしてテレビ、ラジオ等で活躍中。英語、中国語、フランス語含め五ヶ国語に触れる。ランニング、サッカー、NBA、バスケ、野球をこよなく愛し、年間200本映画を見る映画好き。ミステリーハンターは今回が初めて。

令和を迎えるにあたり注目が高まった日本の皇室。今回は、第5代イングランド王直系の子孫であるハリー杉山さんが、皇室ゆかりの地を巡る旅へ!
一体どんな場所で、どんなレポートに…?

今回のテーマは日本の皇室

僕は父親がイギリス人、母親が日本人で11歳まで日本にいました。インターナショナルスクールに通っていたので、日本の文化にしっかりと染まる機会は限られていました。
皇室は日本を象徴する圧倒的な存在ですが、やはり身近に感じる機会は今まで少なかったです…。しかし今回、ミステリーハンターとしてこの旅を体験し、皇室の知られざる素顔からは人間らしい温かさを感じ「あなたも本当にロイヤル気分を味わえる!」と強く伝えたい思いに溢れました。

ロイヤルの旅で、東京・白金の東京都庭園美術館へ

現在は美術館ですが、ここは明治天皇の第八皇女の允子(のぶこ)様と、朝香宮鳩彦(やすひこ)殿下御夫婦のお住まいだったところです。允子様のことを今回初めて知りましたが、その存在と、足を踏み入れて驚かされた邸宅の様子、当時フランスで大流行していた独特のデザインのアール・デコについてなど、取材をしながら色々な点と点が繋がった時に…、僕は圧倒される発見がありました。ご自分のパーソナルな思いを表現することを怖がられていなかった、当時の皇室の方々の一面が伝わってきたんです。個性が輝いている気がしました。

かつては皇居として使われ、今は誰もが入れる宮殿?

国賓をもてなすダイニングホールとして、明治天皇が使われていた明治記念館です。僕にとってはここで明治天皇が初めておもてなしをされたゲストがイギリス人だったこと、さらに再現して頂いた当時の晩餐会のメニューに驚愕しました!当時最先端の宮廷料理ですが、カットされていないフルサイズの牛タンが豪快に盛られていたり、散りばめられた黒トリュフ、ザリガニをここまで使うのかというデコレーションが!

そのスケール感や豪快な料理に込められたものとは?

一方、船で何カ月もかけて日本に到着し、明治天皇のおもてなしを受けたイギリスの人たちの驚きも想像出来ました。今回のロイヤルツーリズムでは、明治天皇や大正天皇など皇族の方々や、日本を訪れたイギリス王子などの経験を客観的にレポートしながら、僕自身もその時代や経験を主観的にも味わうことが出来ました。

こちらは明治中期に建てられた迎賓館赤坂離宮

日本各地に実際に入ることの出来る御用邸が?

大正天皇が皇太子時代からよく利用された夏の御静養地・日光田母沢御用邸や、昭和天皇が寒さをしのぐために訪問された沼津御用邸などを取材しました。今は使われていない御用邸です。「天皇陛下はどんな日々を歩まれていたのだろう?どんな空間で生きてこられたのか?」。実際に入ることができる御用邸では、厳かな雰囲気と同時に、そんな天皇陛下の喜怒哀楽が伝わってくるような空間もレポートします!

見どころは?

今回の旅をして一番感じたのは、皇室の温もりなのかなと思いました。東京都庭園美術館で知った允子(のぶこ)様のことやそれぞれの御用邸、さらに福島県・猪苗代湖近くにある有栖川宮様のご別邸でも、皇族の方々について初めて知る姿があり、自分の人生にもヒントを与えてくれる旅でした。それは今後の皇室と日本国民の関係や、距離感などが垣間見える経験でもありました。僕たちが思うほど皇室は遠い存在ではなくて、知ろうとすれば知ることが出来る、知っていこうよと。何よりご紹介する場所へぜひ足を運んで、その同じ空気を吸って欲しいと思います!

こぼれ話

ロイヤルツーリズムでご紹介したスポット

□迎賓館赤坂離宮
大正天皇の皇太子時代のお住まいとして作られた宮殿で、現在は外国の賓客を歓迎行事などでもてなす。2016年から一般公開。※和風別館は事前予約が必要
料金(本館・庭園) 一般1500円、大学生1000円、中高生500円、小学生以下は無料。
住所 東京都港区元赤坂2-1-1

□明治記念館
ラウンジ「kinkei」は、かつて明治天皇のダイニングホールとして使われていたところ。明治天皇も召し上がった鴨肉のカレーライスが楽しめる。
住所 東京都港区赤坂2-2-23

□東京都庭園美術館
かつては、朝香宮鳩彦殿下ご夫妻の邸宅でアール・デコ様式になっている。現在は、美術館として誰でも入ることができる。
住所 東京都港区白金台5-21-9

□日光田母沢御用邸(日光田母沢御用邸記念公園)
大正天皇が毎年のように滞在された夏の避暑地
入園料 小・中学生270円、高校生・大人550円。休園日は火曜(祝日の場合は翌日、連休など例外もあり)、年末年始。
住所 栃木県日光市本町8-27

□沼津御用邸(沼津御用邸記念公園)
昭和天皇がよく訪れられた避寒地の御用邸
入園・観覧料 大人400円、中学生200円。無休
住所 静岡県沼津市下香貫島郷2802-1

□箱根 宮ノ下御用邸(富士屋ホテル 別館 旧御用邸 菊花荘)
天皇陛下が見ていた日本庭園、お風呂など実際に体験出来る御用邸スポット。
住所 神奈川県足柄下郡箱根町宮ノ下359

□明治41年に完成した洋館 天鏡閣
有栖川宮威仁親王により風光明媚な猪苗代湖畔に建てられたご別邸。
入館料 一般360円、高校生210円、小中学生100円。無休
住所 福島県耶麻郡猪苗代町大字翁沢字御殿山1048

□皇室ゆかりの庭園 新宿御苑
元々は皇族専用の庭園。天皇陛下や皇族の休憩所として建てられた重要文化財の旧洋館御休所を一般公開。
入園料 一般500円、高校生以上・65歳以上250円(年齢確認の証明書を提示)
住所 東京都新宿区内藤町11番地

□日光金谷ホテル
大正天皇が楽しまれたポケットのないビリヤード台がある。こちらには、昭和天皇がお泊まりになったお部屋「コーナーツイン」がある。
住所 〒321-1401 栃木県日光市上鉢石町1300

※各施設の利用時間、休みなどの詳細はホームページ等でご確認下さい
※情報は2019年6月現在

オフショット

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