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毎週土曜日 よる9時〜

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2019年3月23日 よる9時から放送

第1509回

トルコ イスタンブール 〜秘宝 グルメ 伝説の猫〜

ミステリーハンター

白石 みき(しらいし みき)

モデルをしていた母の影響のもと、3歳よりモデルとしてデビュー。以来、ファッション誌や広告、CM、ドラマ、バラエティ番組などで活躍。現在は、レポーターやMCとしても活動の場を広げている。趣味はランニングと乗馬。
公式ブログは「白石みきの喜怒哀楽ちゃん日記Ver2.0」。
白石みき公式インスタグラムでも旅の様子を公開中。
ミステリーハンターは今回が37回目。

ミステリーハンター・白石みきさんが、アジアとヨーロッパが交わるトルコ・イスタンブールへ!そこで待っていたのは伝説の座るネコ!?
一方、日本ではトルコによって建てられた東京のモスクが大人気!
今回は一体どんなレポートに…?

トルコを訪れた印象は?

何となく憧れを抱く国でしたが、オスマン帝国の強いイメージがあるくらいで、トルコ料理が世界三大料理のひとつと聞いても正直ピンときていなかったんです。でも実際に行ってみると親日家の方が多くて、また女性はどこか奥ゆかしさがあって、日本人と通じるものがあるような…。そして取材を始めると、トルコ料理のあまりの美味しさに食欲が抑えきれなくなったり(笑)、意外なものからトルコらしさが見えてきたりして、あっという間に魅了されていました!

イスタンブールでしか生まれないジュエリーを発見!

これはすごいと思います。取材した宝石店で作られているのは、ただのきれいな宝石ではなく、そこにトルコの雰囲気というか、様々な文化が融合した異国情緒溢れる空気まで閉じ込めてあるんです。製作者の方はイスタンブールが大好きで、路地ひとつにも色んな世界が詰まったこの町に暮らしながら、日々五感で得たものを宝石に表現されているそうです。また五感を育ててくれるのもイスタンブールなのだとか。その美しさにも、あまりに繊細な技法にも、きっとビックリされると思います!

およそ600年間この地を支配したオスマン帝国の君主
スルタンが暮らしたトプカプ宮殿へ

ルビーが埋め込まれたカップや、ダイヤモンドが散りばめられたスプーンなどの日用品にもクラクラしましたが(笑)、日本の大奥にあたるハレムも「あんな世界は見たことない!」という絢爛豪華さでした。大理石で出来た湯船や、身体を洗う場所にある金の格子など、あるもの全てが「どうだ!」と言わんばかりの贅沢さなんです。また当時ハレムに閉じ込められた女性たちは辛かったと思うけれど、その煌びやかさに少しは気持ちが昂ったりしたのかな?と想像したり、壁のタイルやブルーがあまりに美しくて見入ってしまったり…。時間があっという間に経っていく場所でもありました。

イスタンブールはネコの楽園?

2016年に他界した伝説のネコについてレポートします。独特の座り方で有名になって、像まで作られたネコなんです。イスタンブールの人たちはネコが大好きで、たくさんいる野良ネコもすごく大切にされていました。ネコについてお話を聞かせて下さった方曰く、人が上から目線で言う野良ネコという言葉は好きじゃないから、自然ネコと呼ぶようにしているのだとか。だからレポート中に「あ、そこにまた野良…、いや自然ネコがいます!」と(笑)、初めは感覚の違いに戸惑ってしまうくらいでした。

人懐こさもビックリするほどだそう

さらに美しいモスクの様子もレポート
今回の見どころは?

今回は少し意外な注目点からトルコが見えてくるのが楽しいと思います。トルコに深く根差した花・チューリップや、秘宝といわれるシンバル作りについてもレポートします!宝石作りもそうですが、ひとつひとつ丁寧にじっくりものを作ってきた歴史や、色々な文化が混ざり合う中で、それらを見極めて大切に受け継いできた伝統を感じました。そこにある人の気持ちも感動した部分です。

オスマン帝国の時代から作られ続けている門外不出のシンバル作りを取材!
「シンバル作りは幾つもの工程があって、たくさんの人が関わっているので、美しい音色に人の深さも出ているのかなと思いました」(白石さん)

またこの取材を通して、イスタンブールに3000以上あるイスラム教のモスクについても見方が変わりました。最近のスタイリッシュなモスクや、日本に建てられた話題のモスクなどをレポートします!モスクは少し入りづらいイメージがあったのですが、足を踏み入れると、その作りや装飾から心に伝わるものや安らぎを覚える空間なんです。ぜひ注目してみて下さい!

東京のモスクにはトルコと日本の知られざる物語が

こぼれ話

ここではミステリーハンター・白石みきさんに聞いた取材のこぼれ話や「トルコ至宝展 チューリップの宮殿 トプカプの美」についてご紹介。

トルコの伝統的な手芸「オヤ」

オヤは女性が口に出して言えないことを、レースの縁飾りに付けた花で伝える方法が面白かったですね。バラやカーネーションはポジティブな感情を表す一方、クエスチョンになった三色スミレは、夫の浮気を姑に訴えるというもの(笑)。オヤについて教えて下さったギュリンさんによると、モチーフの中にはコウノトリもあって、妊娠をした女性へ友人が祝福の気持ちを込めながら何か月もかけて縫うそうです。そこに費やされる時間こそ大切なものだとお聞きしました。ただそう考えると、三色スミレのオヤは途中で縫うのを止める選択肢もありながら、最後まで作り上げてしまうところに怖さがありますね(笑)。

イスタンブールの完璧なネコたち

「遊んでー!かまってー!」という人懐こさで、とにかく可愛いネコたちでした。でもさらにすごいのが、必ずくれるカメラ目線!オレンジの木の上からじっとこちらを見ていたネコも「いい角度で撮った?」と言わんばかりの余裕の表情!?またある時、子ネコが一軒の家の前で鳴いているのでどうしたのかと思ったら…、その家の方が、窓から作り立てのレバーの炒め物をポーンと!今回のロケには私たちもキャットフードを持参していましたが、それには目もくれず(笑)。なかなか豊かな暮らしぶりでした。

こちらは像にまでなったトンビリ

トルコの多様な芸術や文化を紹介
「トルコ至宝展 チューリップの宮殿 トプカプの美」

イスタンブール・トプカプ宮殿博物館が所蔵する貴重な宝飾品、美術工芸品など約170点を展示。それらの作品を通して、花々とその中でも特にチューリップを愛でた宮殿の生活、オスマン帝国の美意識や文化、芸術観を見ることができます。またオスマン帝国のスルタンと日本の皇室の交流を示す品々のほか、明治期の日本美術品の里帰りなど、両国の友好関係を紹介。

会場 国立新美術館 企画展示室2E
東京都港区六本木7-22-2
期間 3月20日(水)〜5月20日(月)
火曜日休館※4月30日(火)は開館
開館時間 10:00 〜 18:00
※金、土曜日と、4月26日(金)〜5月5日(日) は20:00まで
※入場は閉館30分前まで

※この情報は2019年3月のものです

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