DigiCon6 ASIA

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第25回 DigiCon6 ASIAキービジュアルは見里朝希氏が制作!

2023.04.07

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優れた映像クリエイターを発掘、支援し、国際的な相互理解を促すことを目的に、TBS主催で毎年開催されている短編映画コンテスト「DigiCon6 ASIA」。今年で25回目の開催となり、4月15日(土)から作品の募集を開始する。また、コンテストを象徴するキービジュアルを発表した。

「DigiCon6 ASIA」は、デジタルコンテンツの未来に着目してCGコンテンツ黎明期の2000年に初開催。以来、毎年途切れることなく実施され、多くの映像クリエイターを審査・顕彰し、新たな才能に光を当て続けている。また、「DigiCon6 ASIA」の大きな魅力のひとつが審査員の顔ぶれだ。本年もアニメーションディレクターの伊藤有壱氏、(株)ポリゴン・ピクチュアズ 代表取締役/CEOの塩田周三氏、アニメーション作家の野村辰寿氏、映画監督の樋口真嗣氏らが熱い議論を戦わせて応募作品を審査する。
25回目の「DigiCon6 ASIA」で発掘される新たな才能とは? 10月の授賞式を楽しみにしていただきたい。


[作品募集期間]
JAPAN部門 2023年4月15日(土)から6月30日(金)まで
ユース部門  2023年4月15日(土)から8月20日(日)まで

[エントリーページ]https://www.tbs.co.jp/digicon/25th/entry/


 節目となる25回目の「DigiCon6 ASIA」キービジュアル制作は、羊毛フェルトのキャラクターを撮影して制作されたストップモーションアニメ『PUI PUI モルカー』で人気を集め、世界的ヒットクリエイターとして注目される見里朝希氏が手掛けた。
見里氏は「20th DigiCon6 ASIA」で「Gold - Special Jury(審査員特別賞)」を受賞後、目覚ましい活躍を見せているアニメーション監督。2019年から登場しているDigiCon6公式キャラクター「MAILOO(メイルー)」と「ANNLEE(アンリー)」をデザインしており、今回のキービジュアルにも二人が描かれている。

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■DigiCon6公式キャラクター「MAILOO(メイルー)&ANNLEE(アンリー)」
映画祭のキャラクターということで、フィルムのネガ・ポジをベースにデザイン。二人の名前も「フィルムのリール」と「明・暗」から取っている。
MEILOOとANNLEEは同じ空間にいるように見えて、実はネガとポジの二つの次元で遮られている。お互いがもう片方の次元に行くことはできない。しかし、いたる所に存在する「作品」たちが、二人を結ぶ重要なアイテムとなる。それらは彼女たちに触れられると再生され、様々な形で楽しませてくれる。たとえ次元が違っても「作品」の感動を共有することができる。現在、二人は素敵な「作品」探しの旅をしている。


■見里朝希氏プロフィール・メッセージ

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見里朝希(みさと・ともき)
株式会社ウィットスタジオ
(20th DigiCon6 ASIA Gold - Special Jury受賞)


東京都生まれ。2018年、東京藝術大学大学院アニメーション専攻修了。「あたしだけをみて」(2016)や「マイリトルゴート」(2018)はSHORT SHORTS FILM FESTIVALで優秀賞・東京都知事賞をはじめ、国内外の映画祭で多数の賞を受賞。若手クリエイター対象の国際賞「Young Guns」にも選出される。2021年発表の『PUI PUI モルカー』ではTVアニメシリーズ初監督を務める。現在、WIT STUDIOに所属し、ストップモーションスタジオを発足する。


<見里朝希氏メッセージ>
以前制作させていただいたDigiCon6のキャラクター、「メイルー」と「アンリー」をキービジュアルに入れたいと思いつつ、彼女らのことを知らない方にも受け入れてもらいやすいデザインを目指しました。
25回目を迎えるDigiCon6は、莫大な映像作品を通して、多種多様な表現に触れて来られたと思います。
そこで色んな映像作品を蓄えたDizzy(DigiCon6のマスコット)から、様々なモチーフがおもちゃ箱のように溢れ出るイメージを描くことにしました。
過去に私が応募した作品のキャラクターも登場しています。

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