アジア12の国、地域で開催され、優れたコンテンツクリエイターを励まし相互理解を促すことを目的とし行っているTBS主催の映像コンテストDigiCon6 ASIA。このうち、日本国内の優秀作品を表彰するDigiCon6 JAPAN Awardsを10月14日午後、東京・恵比寿の東京都写真美術館ホールにて行いました。
最優秀作品となるGoldに、東京都のキューライスさん（32）作「鴨が好き」を、Silverに、神奈川県のやまだみのりさん（25）作「たべたいマイハニー」と神奈川県の浅野陽子（アサノ・ヨウコ）さん（24）作「すみっこのこ」に決定しました。18歳以下対象のYouth部門のGoldに埼玉県の大友祥碁（オオトモ・ショウゴ）さん（17）作「センチメートル」、Silverに東京都の柳堀 七笑（ヤナギホリ・ナナエ）さん（16）作「けはひ」を選定しました。

今年の作品応募数は約250点で前回比2割増加となりました。応募者年齢は7歳〜68歳でした。JAPAN Awardsで決定したGold、Silver、Next Generation作品は、11月11日に丸ビルホール（東京 丸の内）で開催予定の「DigiCon6 ASIA」に日本を代表する作品としてエントリーされ、アジアの他の参加国の作品と競うことになります。

このコンテストはTBSが主催して2000年から開始し、プロアマ、年齢問わず15分以内で自由に制作した映像を募集し、厳正な審査の上表彰するものです。2006年からはアジアの参加を呼びかけ、現在日本の他に、中国・台湾、香港、インド、インドネシア、韓国、マレーシア、シンガポール、タイ、ベトナム、カンボジアで実施、DigiCon6 出身のクリエイターがアジア各地のさまざまなコンテンツ制作現場で活躍しています。


受賞作品はこちらからご覧いただけます。
http://www.tbs.co.jp/digicon/19th/winning/regional.html