伊藤 有壱
アニメーションディレクター/東京藝術大学大学院教授
1962年生。I.TOON Ltd. 代表。クレイを中心にあらゆる技法を駆使したアニメーション、
キャラクターデザイン、など幅広い分野で活動。
代表作に放送 29年目を迎える「ニャッキ!」(NHK Eテレ)、
ミスタードーナツ「ポン・ デ・ライオン」TVCM、
横浜の港を舞台にしたオリジナル短編「HARBOR TALE」
(ZLIN FILM FESTIVAL最優秀アニメーション賞他受賞)、
「ガーデンベア」 (全国都市緑化横浜フェア2017公式マスコット)デザイン、他多数。
18th広島 国際アニメーションフェスティバル国際審査委員長。ASIFA-JAPAN理事。
日本アニメーション協会理事。
東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション 専攻教授。
Message
映像クリエイターの皆さんチャレンジしてますか?
現在、欧米アニメーション教育機関・スタジオを巡っていて、感じるのはどの国でも
「日本のANIME大好き!」と同時に、自国や自分自身をとても大切に、
深く真摯にパワフルに作品に取り組んでいること。
DigiCon6は広いアジアのそれぞれの違いを実感できる貴重なクリエイティブステージです。
あなたの「好き!」や「こだわり」を突き詰めた映像作品でアジアに、そして世界に発信しよう!
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オム・ジュンヨン (韓国)
監督 ROI VISUAL Co., Ltd.
Eom Junyoung氏は韓国アニメ業界で著名な人物であり、特に児童アニメの分野で高く評価されている。
2000年、革新的なコメディフラッシュアニメ「Woobi Boy」でアニメーション監督としてデビューし、韓国の小学生の間で急速に人気を集めた。
母となり、親としての視点を反映した3羽のひよこ兄弟を描く3Dシリーズ「Chiro」を制作。「Chiro」は2006年のCartoons on the Bayフェスティバルで特別賞を受賞。2008年にイギリスのChannel 5で放送され、韓国アニメーションの海外進出において重要な作品となった。
2010年、変身ロボット救助隊の物語を描いた幼児向けアニメ「Robocar POLI」を発表。このシリーズは35の言語で143の国で放送され、2010年のMIPJR Licensing Challengeや韓国大統領による「ベストキャラクター賞」など、数々の賞を受賞。
現在は「Robocar POLI」の第6シーズンを制作している。
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塩田 周三
(株)ポリゴン・ピクチュアズ 代表取締役/CEO
上智大学法学部国際関係法学科卒業。1991年 新日本製鐡株式會社入社。1997年 株式会社ドリーム・ピクチュアズ・スタジオ立ち上げに参画後、1999年 株式会社ポリゴン・ピクチュアズ入社。2003年 代表取締役に就任し、海外マーケット開拓に注力。TV シリーズ制作や海外市場をターゲットにしたコンテンツ企画開発を実現する一方で、Prix Ars Electronica(オーストリア)、SIGGRAPH(米) 、アヌシー国際アニメーション映画祭(仏)などの国内外映像祭の審査員を歴任。2021年12月開催のSIGGRAPH Asiaではカンファレンス・チェアを務めた。2022年、第25回文化庁メディア芸術祭 功労賞を受賞。2023年、米国アニメーション専門誌Animation MagazineよりHall of Fame Awardを授与される。映画芸術科学アカデミー(AMPAS)会員。米国育ち、趣味はバンド活動。
Message
作品は世に放ち、批評を受けて初めて完成するものだと思います。アジアの14地域から集まる個性的な作品群の中で、あなたの作品がどのように輝くのか、確かめてみませんか?また、Digicon6は作品発表の場であるだけでなく、それを生み出した作家たちが交流する場でもあります。多くの刺激を受けることでしょう。皆さんのご応募をお待ちしております。
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松本 紀子
ドワーフ プロデューサー
CMプロデューサーとして、キャリアをスタート。
1998年の「どーもくん」、2003年「絵コンテの宇宙」展での「こまねこ」誕生が転機となり、
活動のフィールドをアニメーション/キャラクターに広げる。2003年ドワーフの立ち上げに参加し、2006年に完全移籍。ドワーフの得意とするコマ撮りとキャラクターを武器に海外にも活動のフィールドを広げ、
いちはやく配信プラットフォームとも仕事を始めた。
Netflix「リラックマ」シリーズが好評を博した後も、
コマ撮りやキャラクターを起点にしながら、面白い作品、新しい映像表現をドワーフだけでなく、
いろいろな才能との協業で開発することにも積極的に取り組む。
2023年、圧倒的なアクションのコマ撮り作品「HIDARI」が話題に。
パイロットフィルムながらクラウドファンディングの成功から、
劇場公開を果たすなどユニークな展開を見せている。
最新作は西野亮廣、堤大介(トンコハウス)とのタッグによる短編映画「ボトルジョージ」。
Message
昨年から今年にかけて、私も短編作品をひとつ作りました。
商業作品ではないからこそ作れるものがあることを改めて感じ、
そのチャレンジの幅にワクワクしつつ、
だからこその、自由の大きさ、考えることの多さに脳みそが沸騰しそうになり、
作り上げる難しさを感じました。
そして、共に作る仲間がいる素晴らしさも心から感じました。
Digicon6に作品を寄せられるみなさんは、それを越えてきた人たち。
敬意をもって作品を拝見。伝えたいことをできる限り受け止めていきたいと思います!
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ポリー・ヨン (香港)
クロスジャンルコンテンツクリエイター/ プロデューサー/脚本家
英国のバース大学でヨーロッパ映画研究の修士号を取得後、香港の著名な映画監督Jacob Cheungの下でメンターシップを開始。
2011年、アニメーションと実写を融合させた「Rest on Your Shoulder」で脚本家デビュー以来、フィクション映画、アニメーション、ドキュメンタリーなどさまざまなジャンルのプロジェクトに携わり、プロデューサーと脚本家の両方の役割を果たしている。
2019年、アニメーション監督Tommy Ngと共同でアニメーションスタジオPoint Five Creationsを設立。共同で短編映画「Another World」(2019)を制作し、国際的な評価と賞を獲得した。
2023年、ドキュメンタリー短編「The Cloud Learner」で監督デビュー。
現在は、2024/25年のリリースを予定しているメキシコのドキュメンタリー映画「The Siren Song」を制作している。
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JAPAN最終審査員/ASIA一次審査員 ※50音順
伊藤 有壱
アニメーションディレクター/東京藝術大学大学院教授
profile
塩田 周三
(株)ポリゴン・ピクチュアズ 代表取締役/CEO
profile
高山 晃
株式会社ファンワークス 代表取締役社長(ファウンダー)
profile
那須田 淳
プロデューサー/TBSテレビ コンテンツ制作局 エグゼクティブエキスパート職
profile
野村 辰寿
アニメーション作家/多摩美術大学グラフィックデザイン学科教授
profile
伊藤 有壱
アニメーションディレクター/東京藝術大学大学院教授
1962年生。I.TOON Ltd. 代表。クレイを中心にあらゆる技法を駆使したアニメーション、
キャラクターデザイン、など幅広い分野で活動。
代表作に放送 29年目を迎える「ニャッキ!」(NHK Eテレ)、
ミスタードーナツ「ポン・ デ・ライオン」TVCM、
横浜の港を舞台にしたオリジナル短編「HARBOR TALE」
(ZLIN FILM FESTIVAL最優秀アニメーション賞他受賞)、
「ガーデンベア」 (全国都市緑化横浜フェア2017公式マスコット)デザイン、他多数。
18th広島 国際アニメーションフェスティバル国際審査委員長。ASIFA-JAPAN理事。
日本アニメーション協会理事。
東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション 専攻教授。
Message
映像クリエイターの皆さんチャレンジしてますか?
現在、欧米アニメーション教育機関・スタジオを巡っていて、感じるのはどの国でも
「日本のANIME大好き!」と同時に、自国や自分自身をとても大切に、
深く真摯にパワフルに作品に取り組んでいること。
DigiCon6は広いアジアのそれぞれの違いを実感できる貴重なクリエイティブステージです。
あなたの「好き!」や「こだわり」を突き詰めた映像作品でアジアに、そして世界に発信しよう!
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岩井澤 健治
アニメーション監督
1981年生まれ。アニメーション監督。
08年に短篇アニメーション「福来町、トンネル路地の男」を発表。
ロトスコープを用いた長篇第一作『音楽』(20年)では、
第43回オタワ国際アニメーション映画祭長篇コンペティション部門グランプリを受賞。
現在は新作劇場アニメーション『ひゃくえむ。』を準備中。
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塩田 周三
(株)ポリゴン・ピクチュアズ 代表取締役/CEO
上智大学法学部国際関係法学科卒業。1991年 新日本製鐡株式會社入社。1997年 株式会社ドリーム・ピクチュアズ・スタジオ立ち上げに参画後、1999年 株式会社ポリゴン・ピクチュアズ入社。2003年 代表取締役に就任し、海外マーケット開拓に注力。TV シリーズ制作や海外市場をターゲットにしたコンテンツ企画開発を実現する一方で、Prix Ars Electronica(オーストリア)、SIGGRAPH(米) 、アヌシー国際アニメーション映画祭(仏)などの国内外映像祭の審査員を歴任。2021年12月開催のSIGGRAPH Asiaではカンファレンス・チェアを務めた。2022年、第25回文化庁メディア芸術祭 功労賞を受賞。2023年、米国アニメーション専門誌Animation MagazineよりHall of Fame Awardを授与される。映画芸術科学アカデミー(AMPAS)会員。米国育ち、趣味はバンド活動。
Message
作品は世に放ち、批評を受けて初めて完成するものだと思います。アジアの14地域から集まる個性的な作品群の中で、あなたの作品がどのように輝くのか、確かめてみませんか?また、Digicon6は作品発表の場であるだけでなく、それを生み出した作家たちが交流する場でもあります。多くの刺激を受けることでしょう。皆さんのご応募をお待ちしております。
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高山 晃
株式会社ファンワークス 代表取締役社長(ファウンダー)
2005年、ファンワークス創業。
「やわらか戦車」、「アグレッシブ烈子」、「映画すみっコぐらし」、「クリプトニンジャ咲耶」、「とむとじぇりーごっこ」、「チキップダンサーズ」、「アニメ ざんねんないきもの事典」など様々なKAWAII ANIMEの企画、プロデュースに関わる。
Message
3年間一次審査を経験させていただき、本年は最終審査を担当させていただきます。皆様の応募作品を拝見させていただくことでクリエイティブにおける様々な発見、気付きをいただいてきました。
Digicon6はアニメ、映像作品における様々な壁を取っ払ってフラットな目線で向き合い、発信していける貴重な場です。
既成概念の枠を超えた、ドキドキ・ワクワクする作品と出会えることを楽しみにしております。 是非、会場でお会いしましょう!
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那須田 淳
プロデューサー/TBSテレビ コンテンツ制作局 エグゼクティブエキスパート職
1962年京都市生まれ。1988年TBS入社。
ドラマ、バラエティ、映画、アニメなど多ジャンルで演出やプロデューサーを手がける。
主なドラマ作品『QUIZ』『パパとムスメの7日間』『流星の絆』『ウロボロス』『空飛ぶ広報室』
『コウノドリ』『重版出来!』『逃げるは恥だが役に立つ』(「恋ダンス」も演出)
『マイファミリー』『クロサギ』など。主な映画作品『涙そうそう』『恋空』『ハナミズキ』
『麒麟の翼』『ガール』『ビリギャル』『罪の声』『わたしの幸せな結婚』『ラストマイル』など。
アニメ作品『新幹線変形ロボ シンカリオン』など。
Message
昨年JAPAN Youth部門の審査員としてのメッセージです。
「映像を作ることって、とても、情熱と勇気がいる。
でも、その先には、 きっと、ワクワクがとまらない血湧き肉躍る体験が待ってくれています。
恐れることなく、からだごと挑みかかってください。人の心に響いていく、皆さんの情熱と勇気、
そして、未来をお待ちしています。エンタメ最高です!」。
年齢もキャリアも関係ないですね!再び全ての方に贈ります!
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野村 辰寿
アニメーション作家/多摩美術大学グラフィックデザイン学科教授
1964年生まれ。1987年株式会社ロボットに入社。CMディレクターとして活動後、
フジテレビ『ストレイシープ』、NHKプチプチアニメ『ジャム・ザ・ハウスネイル』など
さまざまな手法のオリジナルアニメーション作品、CM、絵本、イラストレーション、
展示映像など幅広く手がける。2011年より母校である
多摩美術大学グラフィックデザイン学科にてアニメーションを指導。日本アニメーション協会理事。
Message
混沌とした世界情勢もまだまだ先が見えないですね。そんな中、様々なアジアの国と地域で作られた作品には、それらに対するメッセージが反映されています。そんな時代の空気を照らし出した作品、あるいは逆に世界の事はさておき、超個人的な想いのつまった作品、揺るぎない個性にあふれた作品、見たこともない表現に挑戦した作品など、今年もどんな作品と出会えるのか? 審査員の想像を凌駕してくれる映像作品を楽しみにしています!
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樋口 真嗣
映画監督
1984年「ゴジラ」の特撮で映画界に入り、平成ガメラシリーズでは特技監督を務め、
日本アカデミー賞特別賞を受賞。 実写、特撮、アニメーション、CGなどジャンルを超えて活躍。
監督作品としては2005年「ローレライ」、2006年「日本沈没」他多数。
2012年『のぼうの城』(犬童一心と共同監督)で日本アカデミー賞優秀監督賞を受賞。
2007年より公開されているヱヴァンゲリヲン新劇場版シリーズでは絵コンテ等を担当している。
2016年『シン・ゴジラ』で興行収入80億円を超える大ヒット。
2022年5月「シン・ウルトラマン」公開
Message
国内から、アジアの国々からいろいろな作品が集まってきます。
本当に十人十色千差万別ですが、共通していることが一つだけあります。
誰のためでもなく、自分のために作られた作品ばかりです。 会社や、国とか、仲間とか関係なく、
今の己をみんなに伝えたい、そんな衝動によって突き動かされた表現ばかりです。
それは仕事としてこの道を選び、歩みを積み重ねてきた我々にはもう作ることのできない
宝物なのです。 今年も色とりどりの宝物と出会えるのを楽しみにしています。
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松本 紀子
ドワーフ プロデューサー
CMプロデューサーとして、キャリアをスタート。
1998年の「どーもくん」、2003年「絵コンテの宇宙」展での「こまねこ」誕生が転機となり、
活動のフィールドをアニメーション/キャラクターに広げる。2003年ドワーフの立ち上げに参加し、2006年に完全移籍。ドワーフの得意とするコマ撮りとキャラクターを武器に海外にも活動のフィールドを広げ、
いちはやく配信プラットフォームとも仕事を始めた。
Netflix「リラックマ」シリーズが好評を博した後も、
コマ撮りやキャラクターを起点にしながら、面白い作品、新しい映像表現をドワーフだけでなく、
いろいろな才能との協業で開発することにも積極的に取り組む。
2023年、圧倒的なアクションのコマ撮り作品「HIDARI」が話題に。
パイロットフィルムながらクラウドファンディングの成功から、
劇場公開を果たすなどユニークな展開を見せている。
最新作は西野亮廣、堤大介(トンコハウス)とのタッグによる短編映画「ボトルジョージ」。
Message
昨年から今年にかけて、私も短編作品をひとつ作りました。
商業作品ではないからこそ作れるものがあることを改めて感じ、
そのチャレンジの幅にワクワクしつつ、
だからこその、自由の大きさ、考えることの多さに脳みそが沸騰しそうになり、
作り上げる難しさを感じました。
そして、共に作る仲間がいる素晴らしさも心から感じました。
Digicon6に作品を寄せられるみなさんは、それを越えてきた人たち。
敬意をもって作品を拝見。伝えたいことをできる限り受け止めていきたいと思います!
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丸山 靖博
株式会社ロボット執行役員
広告CMからコンテンツ、イベントまで幅広くプロデュース
『若手アニメーション作家支援プロジェクトHAG』(14〜)や『東京シネマサロン』などを主宰し
若手の育成に注力している。
また、本広克行監督がディレクターを務める『さぬき映画祭』では
2014年〜2019年までプロデューサーを務める。
Message
若い作り手に望む事は、最初から世の中に認められることを目指すのではなく、まずはあなたの親しい人たちに共感してもらえるような作品作りを心がけてください。
そしてあなた自身にしか作れない、作らずにいられない、伝えずにいられない、そんな気持ちのこもった作品が見たいです。
今年も新たな出会いにワクワクしています。
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JAPAN二次審査員 ※50音順
細川 晋
人形アニメーション作家・東京工芸大学アニメーション学科准教授
profile
若見 ありさ
アニメーション作家・東京造形大学デザイン学科アニメーション専攻 准教授
profile
白石 慶子
アニメーション監督
東京藝術大学大学院 映像研究科 アニメーション専攻 修了。株式会社サンライズ CGアニメーター勤務後、独立。
劇場・TV・Netflixアニメ「青のオーケストラ」「地縛少年花子くん」「ケンガンアシュラ」「放課後さいころ倶楽部」「あそびあそばせ」「ハクメイとミコチ」「月がきれい」「クズの本懐」「ダンガンロンパ3」「暗殺教室」「デジモンアドベンチャーtri.」「乱歩奇譚」「人類は衰退しました」オープニング・エンディングアニメーション監督。
NHKみんなのうた「日々」、NHKヒバクシャからの手紙「ホウセンカおじいちゃん」アニメーション監督。
Message
この度、二次審査員を務めることになりました。
昨年はYouth部門審査員として、独学で3DCG映像を作る小学生、幼少期から映像制作を続ける高校生など、その創作意欲に感銘を受けました。
人は皆生まれながらにしてクリエイターで、果たして私たちはいつまでクリエイティブであり続けられるのだろう?
今年もDigiCon6にて、年齢を問わず作品と作家との出会いを心待ちにしています!
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細川 晋
人形アニメーション作家・東京工芸大学アニメーション学科准教授
多摩美術大学大学院修了。
主にストップモーションアニメーションを用いたアニメーション制作を行う。
Message
誰でも動画撮影が出来、映像作品を作ることが特別なことではなくなってきたことで、独自の視点を持ち、ハッとするような驚きのある表現を生み出していくのはかえって難しくなってきたと思います。
しかしながらきっとまだまだ新しい表現や発想は無尽に広がっているはず。素敵な作品をたくさん拝見できることを楽しみにしています。
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若見 ありさ
アニメーション作家・東京造形大学デザイン学科アニメーション専攻 准教授
若見 ありさ アニメーション作家/東京造形大学デザイン学科アニメーション専攻 准教授
ガラス台を使用した砂絵アニメーションやオイルペインティングの作品を数多く制作。実話によるドキュメンタリー・アニメーション『Birth-つむぐいのち』(2015)、『Birth-おどるいのち』(2017)、『Birth-めぐるいのち』の総合監督兼プロデューサー。2022年には宮崎県の民話を語り部とともに制作した「ガラッパどんと暮らす村」で映文連アワード文部科学大臣賞を受賞するなど高い評価を得ている。
Message
世界が混沌とした空気に包まれる中、何を制作するのか?
作品を作り上げることは大変なことですが、完成し発信することは希望に満ち溢れています。
DigiCon6はアジア14の地域から選ばれたクリエイターが同じ土俵で競い輝く映画祭。
私も過去DigiCon6に応募し、多彩な視点や色とりどりのクリエイティビティにたくさんの刺激をいただきました。
異彩を放つ素晴らしい作品に出会えるのを楽しみにしています。
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