JAPAN Youth部門審査員
大童 澄瞳
漫画家 『映像研には手を出すな!』(小学館「月刊!スピリッツ」連載中)
デビュー作「映像研には手を出すな!」が、「ブロスコミックアワード 2017」で大賞を受賞したほか、多くの年間ランキングで上位につけるなど高い評価を得ている。現在も「月刊!スピリッツ」(小学館)で連載中で、単行本は5巻まで発売され累計90万部(2020年6月現在)のベストセラーとなっている。さらに映画「夜は短し歩けよ乙女」や「夜明け告げるルーのうた」で知られる湯浅政明監督によってアニメ化、乃木坂 46 の齋藤飛鳥・山下美月・梅澤美波らを迎えてドラマ化されており、ドラマと同じキャストでの映画版が近日公開予定である。
Message
大人が仕組んだコンテストは若者にとって何かと窮屈かもしれねえと思うんですが、自分が面白いと思うことを力と時間と金の許す限り全力で出すと多分結構良いことがあります。若い頃になんかやってた奴は、若い頃なんかやってなかった奴より多分強い。
Mozu /水越 清貴
ジオラマアニメーター、株式会社MOZU STUDIOS代表取締役、2015 DigiCon6 JAPAN Youth Gold
1998年7月生まれ。株式会社MOZU STUDIOS代表取締役。コマ撮りアニメ、ジオラマ、トリックアートという3つの分野で才能を発揮する注目の若手アーティスト。高校2年の2015年10月、すべてを1人で作り上げたコマ撮りアニメーション「故障中」がDigiCon6 JAPAN Youth最優秀賞ゴールドを受賞。著書に「MOZU 超絶精密ジオラマワーク」(玄光社)、トリックアートノート「NOUTO」(株式会社ノウト)
Message
アニメや映画を制作するのがすきだけど、「これくらい誰でも作れるよなぁ」と思っているそこの君。もしかしたらそれは、他の人にとってはとても凄いことかもしれない。自分の価値は、決して自分では分からない。プロに審査してもらい、この機会に「自分の実力」を確かめよう!
森谷 善隆
ライフイズテック株式会社
中学生・高校生向けプログラミング教育を手がけるLife is Tech ! の映像制作・イベント演出を担当。アプリ・ゲーム開発、デザイン、映像制作を学ぶITキャンプ・スクールを運営し、次世代のデジタルコンテンツ製作者の育成に取り組んでいる。個人として、高校生向けキャリア支援プロジェクトディスカバ!のコーディネーターも務め、教育を切り口に幅広い映像制作を行っている。
Message
今年はコロナウイルスの影響で、友達に会えなかったり部活ができなかったり、モヤモヤした想いを抱えている人も多いんじゃないでしょうか。
映像は家にいたってアイディアと工夫で世界中の人に想いを伝える事ができます。みんなの今抱えている想いを、審査員たちにドカンとぶつけてきてください!熱い想い、待ってます!
山崎 貴史
2019 DigiCon6 JAPAN Youth Gold受賞作品監督
2002年埼玉県生まれ。幼少期から映像制作に興味を持ち、高校進学後部活動で本格的に映像制作に取り組む。現在は都内の私立大学に通いながら独学で映像を学んでいる。同審査員の長谷川康太郎と制作した「からっぽ」が2019 DigiCon6 Japan Youth部門 Youth Gold受賞。その他長谷川との制作作品が様々な大会で入賞。
Message
学生生活というのは刹那的であっという間に過ぎてしまいます。誰かに恋をしたり、友達と遊んだり、何かに熱中したりと一瞬一瞬を生きるのに必死で、実はその必死さが自分自身の幸せに繋がっていると私は思います。そんなみなさんの独創的でオリジナリティ溢れる作品に出会えることを心から楽しみにしています。
長谷川 康太郎
2019 DigiCon6 JAPAN Youth Gold受賞作品撮影監督
2001年生まれ。東京出身、慶應義塾大学環境情報学部在学中。
大学に在学しながらフリーランスの映像クリエイターとして活動中。実写映像の美しさを武器に、様々なジャンルの映像を扱う。高校在学中に撮影した「私の虜」が映画甲子園で準優勝、「からっぽ」が2019 DigiCon6 Japan Youthに輝くなどの実績あり。
Message
2020年は新型コロナウイルスの流行で、これまで通りにはいかず苦労の多い制作環境だと思います。このような状況下ですが、皆さんの思いがこもった素敵な作品に出会えることを楽しみにしています。
中澤 健
(株)BS-TBS 取締役
TBSに入社してからドラマ、ドキュメンタリー、音楽番組などで照明〜撮影〜テクニカルディレクターを歴任。現在は(株)BS-TBS 取締役。高校1年生の時に初めて映画製作に挑み、脚本・撮影・編集・選曲を担当したのをきっかけに、この道を進んできている。
Message
人間は「ものがたり」をつくることが大好きです。学校、友達、兄弟、恋愛などなど、身
近にあることは、人間がつくった「ものがたり」だらけです。だから「ものがたり」をみ
たりきいたりすることが人間は大好きです。「ものがたり」を、空気のように自然にすい
こみ、空気のように素直にはきだしてほしいと思っています。