ダメ恋「ストーカー日記」
vol.41:2016年3月17日今度こそ1番になれる相手と
最上くんと晶さん。意外な二人が意外な形でくっつきましたが、なんだかんだお似合いの二人な気もしますよね。
バスケやってました
お互いミチコを通して知りあっている二人。それぞれ落ち込んでいるときの再会でしたが、やはりこういう時に気持ちをさらけ出せる相手というのは大切なんです。だってミチコだって主任の前では自分をさらけ出してて、ほつれた寝巻き着てても大丈夫だったじゃん!だけど最上くんはミチコに対してちょっと背伸びしてたし、ミチコも肉好きということがいえなくて。それはとてもかわいらしいウソだけれど、そこまで言えて初めて心を通わせることが出来るようになるんだと思います。
9話の居酒屋での再会の様子をちょこっと書きましたが
監督「この後のことを思うとおっさんだけどもっと女豹で!」
という指示があったんですね。連続ドラマというのは回によって監督が違うももですが、どう二人が意識を上げていくのか全体の流れをきちんと把握しています。
女豹!女豹!!
同じお店で会っちゃうということは、趣向が似てるということです。うんうん、酒飲みは同じ趣向大事だからね!私も一緒に朝まで飲める人大歓迎だ!(迷惑だっての)
そして連れ込まれた晶さんの部屋…おおお、覗きに行ったさ、ストーカーだもん!
監督「お店出てからすぐタクシー乗ってるから、晶はコートなしでね。そこから晶、最上をひっつかんで押し倒せる?」
野波さん「私がこう手をとって…って、あれ?そうすると最上くんがうつぶせになっちゃう!」
押し倒すというより…
…ギャグになってます。「ダメ恋」はラブコメだけどギャグじゃないからね!!
三浦くん「あ、それじゃこっちの手を引っ張ってもらって、何ならマフラー引っ張ります?」
監督「いいね、晶の女豹な感じ出ますね!」
それで体の向き入れ替えて
三浦くん「あ、そんな、ちょっと、あーーーーーー!!!!!!!」
野波さん「まだ何もしてません!!!!!!!」
自主規制。
女豹だけど実はかわいい女の子の気持ちをずっと持っていた晶さん、子犬かと思っていたら猟犬だった最上くん。素の自分をさらけ出せる、自分を一番にしてくれる相手がやっと見つかったんです。幸せにならないはずがない!
女豹モードだったはずが、猟犬に追いかけられてとたんにふにゅんとしちゃう晶さんは本当にかわいい女の子です。
三浦くん「最上は晶さんのことを『好きだ』っていう自覚を持っていていいんですよね。」
いいんです
お互いの関係が変わっていったこのシーン。三浦くんも野波さんもこれまで相手の前では見せてこなかった微妙な心情のお芝居になるので、二人がきちんと寄り添っていけるか何度もモニターを確認していました。
女豹vsクセ者だったのに
新たな恋への道を歩き始めた晶さん役・野波麻帆さん、最上大地役・三浦翔平さんのオールアップコメントです!
生嶋晶役:野波麻帆さん
「3ヶ月間、本当にありがとうございました!晶という役が私は本当に大好きで現場に来るのが楽しみでした。大好きな共演者の皆さんと会えるのも楽しみでしたしスタッフの皆さんも大好きでした。ありがとうございました!」
最上大地役:三浦翔平さん
「3ヶ月間、最上という役をやらせていただき、育てていただいて感謝しています。作り上げてくれた監督、スタッフ、共演者の皆さんに感謝します!」
ずっと主任の一番になろうと頑張ってきた晶さん。ご両親のこともあって急いでいたけど、本当に大切だったからこそミチコの一番にしてくれるのを待とうとしてきた最上くん。二人とも大好きな人の一番になりたかった、でもそれは「自分じゃない」と、大切だからこそ手を離した辛さが分かる。
これからは無理をしないで、自分が一番になれる相手とお幸せに!