ドキュメンタリー「解放区」

ドキュメンタリー「解放区」 毎週(木) 午後11:00~深夜0:00 CS放送では終了しました

令和の今と未来を感じる新時代のドキュメンタリー番組。
「日本で今、何が起こっているのか!?」「私たちの周りで今、何が起こっているのか!?」
切り口、テーマ、手法を問わず、日本全国の今に切り込み、調査報道から史実、人間、動物ドキュメントなど、様々なドキュメンタリーをお届けします。

2021年11月放送

2021年12月2日放送

日本のアート業界の現在地

地上波2021年8月1日OA
製作:TBSテレビ
ディレクター:豊田和真

【内容】
世界のアートの市場規模は約5兆円(※1)といわれる中、日本のアートの市場規模は約2360億円(※2)とまだまだ小さい。しかし、そんな日本のマーケットが活気を帯びてきた。

日本のアート業界では、どのような人や組織が活躍しているのか、今後、日本のアート業界はどのように成長をしていくべきなのか?

世界3位の経済規模を持ちながら、国内のコレクターが育っていないことや、海外と比べて美術品を寄付した際の税制で劣るなど、課題が山積している。

業界をリードしているアーティスト、コレクター、ギャラリスト、キュレーター、オークショニアたちに、日本のアート業界の現在地、アジアのアートハブになるための課題などを尋ね、日本のアート業界の未来を探る。

【出演者】
石井孝之、片岡真実、川崎祐一、杉本博司、関寿尚、高橋龍太郎、塚田萌菜美、寺瀬由紀、額賀古太郎、長谷川祐子、松山智一、山口歴 ※五十音順

※1 出所「The Art Basel and UBS Global Art Market Report 2020」
※2 出所「日本のアート産業に関する市場レポート2020」 アート東京/芸術と創造

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2021年12月9日放送

いつか帰れる日まで~異国で願うミャンマーの民主化~

地上波2021年10月17日OA
製作:MBS毎日放送
ディレクター:和田浩

【内容】
2021年2月、ミャンマーで国軍のクーデターが起こり、市民との衝突で多くの犠牲者が出た。そんな祖国の状況を案ずるアウン・ミャッ・ウィンさん。大阪でミャンマー料理店を営んでいる。今回のクーデターで在日ミャンマー人たちの中には、民主化運動に参加した親族が逮捕され、自分も帰れば拘束されるのではないか、と帰国を躊躇する人がいる。また、コロナ禍で生活に困窮する人は少なくなく、ウィンさんは、自らが営む料理店や介護施設で働かせたり住まいを提供したりしている。ウィンさん自身、14歳から民主化運動に参加。逮捕された経験がある。

その後、祖国を脱出、2004年に日本で難民認定された。そんなウィンさんにある日、ミャンマー人から助けを求め連絡が入る。サッカーワールドカップアジア予選で国軍への反抗を示す「三本指」を立てたサッカー選手からだった。それからカメラは、息詰まる脱出劇に密着。一部始終を目撃することになる。

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